NAOTOとコラボ、「心」ミュージックビデオ秘話を語る！

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――「心」のミュージックビデオではEXILE／三代目 J Soul BrothersのNAOTOさんとコラボされました。撮影してみていかがでしたか？
小渕健太郎　一発撮りなため、一人一人の移動を決め込んで行ったので、映り込まないように、カメラの後ろを逃げ回って撮っていました。2テイク目でOKを出したNAOTOさんの精度には、驚愕でした。

――NAOTOさんのダンスについては？
黒田俊介　コブクロ史上初めてダンサーの方に入ってもらったんですが、予想をはるかに超える素晴らしいものが出来ました。
小渕健太郎　体で「言葉」や「感情」を表現するってこのことなんだと、衝撃とともに感動しました。一挙手一投足とはこのこと。歌の世界の中での「君＝心」を、全身で表現してくれました。

――チームラボの空間作品「Black Waves」を取り入れた映像も素晴らしかったです。出来上がったミュージックビデオをご覧になった感想を教えてください。
小渕健太郎　歌詞とメロディだけでは描ききれなかった最後の何かを、このミュージックビデオで表現できたと思っています。ギター1本でこの曲のデモが出来上がったときから感じていた不思議な何かが、「Black Waves」として、無限や永遠を感じる背景になり、そこで踊る孤高のダンサーが、感情そのものだと感じました。
黒田俊介　ワンカットで撮るという、とても難易度の高い撮影だからこその緊張感が出た最高のPVが出来たと思います。

――これからミュージックビデオを観る方へ、メッセージをお願い致します。
小渕健太郎　聴いてくれる方々一人一人の「心」の存在を、聴きながら、今までよりも強く、優しく、大切に感じてくれたら嬉しいです。