(更新:)
ORICON NEWS
Stella.J.Cのデビューイベントに潜入! 海外からビッグアーティストも来日
心地良い音楽と歌声で、ゆったりとした時間を演出したライブステージ
この日は、Stella.J.Cの新曲に参加したピアニストの平戸祐介、ギタリストの関口シンゴもライブに参加。「シルクの声を持つジャズ界のプリンス」「新世代のフランク・シナトラ」などと評されるオランダ出身のジャズ歌手、ウーター・ヘメルも駆け付けた。ウーターは「素晴らしいバンドと一緒にステージに立てて嬉しい」と久しぶりの再会と演奏に、胸を弾ませた。
ライブでは、「本日発売しましたが、皆さんに聴いてもらえると嬉しいです」(Stella.J.C)と新曲「Stronger Every Day」を披露。心地良いメロディに伸びやかなウーターの歌声が鳴り響き、しっとりとした空間を演出。日常を浄化する美しく力強い音色と歌声は、観客の耳を捉えて放さない。サビでは、ウーターの情熱的な歌声に誘われるかのように、Stella.J.Cのキーボードの音色も踊り、思わず2人の世界観に引き込まれてしまう。同新曲ほか、関口シンゴのソロアルバムに収録されたウーターとの共作曲「who you gonna hold tight」とウーターのオリジナル曲「Breezy」、全3曲を披露した。Stella.J.Cは「今日、この日をずっと待ち望んでいたので、迎えられて嬉しい」と笑顔を見せ、緊張からか少し震えた声で、「いつも支えてくれるスタッフや応援してくれるファンの皆さんのおかげです。ありがとうございます」と感謝。来場者は、お酒や食事を楽しみながら、ゆったりとした時間を楽しんだ。
またStella.J.Cは、10月5日に発表された最もジーンズが似合う有名人”を選ぶ第32回『ベストジーニスト2015』で、「一般新人部門アーティスト賞」を受賞。同受賞を記念し、平戸祐介より花束が手渡され、「このような賞がもらえて、すごく嬉しいです」と喜んだ。『ベストジーニスト』では、受賞者たちがサインした「ベストジーニスト オリジナルTシャツ」を東日本大震災のチャリティオーディションに出品している。Stella.J.Cも同オークションに参加しており、「ウーターのサインを貰っていいですか?」と呼びかけ、「もちろん!」(ウーター)と心良くTシャツにサインした。
リスナーの為の音楽学校「RON’S ROOM」とは……斬新な新企画も発表
そんな想いから生まれ企画が、音楽の聴き方を提唱するリスナーのための音楽学校「RON’S ROOM」。「リスナーとして一番クオリティの高いのはアーティスト自身。アーティストは、音楽を奏でるプロだけでなく、聴くプロでもある。ミュージシャンの楽曲にまつわる話を身近に聞くことで、より楽曲への興味も広がる」とわかる人だけが聴く音楽ではなく、わかる人に聞き音楽を聴くという画期的な試み。この日は実際に、関口シンゴ(G)、Shingo Suzuki(B)、スギヤマケンイチロウ(Dr)らが演奏し、ハイハットなどの“リズムの捉え方”をレクチャー。「よくわからないけど、今更聞けない……」「そんな楽しみ方があったんだ!」と、新たな発見や音楽の楽しみ方が知れ、来場者も楽しんでいた。今後、「RON’S ROOM」はWEB上で展開される。
Stella.J.Cらも愛用の「Privia」 ライブに最適なプロクオリティ
座談会で梶浦氏は「『Privia』の祖先である『カシオトーンCT-201』が1980年に開発され、その遺伝子は脈々と受け継がれてきた。1つの楽器にいろんな音が入っていれば、誰でも簡単に音楽を楽しめる。その想いのもと、CASIOは現在まで楽器を作り続けてきました」と語っていた。あなたもCASIOの伝統と技術が詰まった楽器を試してみてはどうたろうか。
Privia オフィシャルサイト(外部サイト)