(更新: ORICON NEWS

乃木坂46『新境地のダンスナンバーを語る!メンバーの特技&来年の目標も☆』

 乃木坂46の4枚目シングル「制服のマネキン」は、今までのシングルにない、一撃必殺のダンスナンバー!今回はメンバーを代表して、生駒里奈、橋本奈々未、松村沙友理、若月佑美、能條愛未が登場してくれました!

みんな同じところに青アザを作ってた

――新曲「制服のマネキン」は、乃木坂46の新境地といえる、激しいダンスチューンとなっていますね。
生駒里奈この曲は色で表すと暗い色なんですけど、決して悲しいイメージではなく、強いイメージなんです。今までの乃木坂46は、ポップで歌詞も可愛い感じの楽曲が多かったんですけど、今回はカッコいい乃木坂46を見てもらえると思います。そして、歌詞の内容もその日の気持ちに合わせやすいといいますか、今日と明日とではとらえ方や意味が全然違ってくると思うので、ぜひ毎日聴いて、自分の気持ちの変化を確認してほしいです。

――タイトルにもあるように、今回はみんなのセーラー服姿にも注目だね。
橋本奈々未今回のミュージックビデオ(MV)は、学校を舞台にみんなでセーラー服を着て撮影したんですけど、私はもうすぐ20歳で、20歳を目前に初めてセーラー服を着たんです。学生時代は、ずっとブレザーだったんで、20歳になる前に憧れのセーラー服が着れてうれしかったです(笑)。
松村沙友理私も20歳になってから初めてのセーラー服で。幼稚園の頃からずっとブレザーだったんで、気持ちは最年少で、松村が一番セーラー服が似合っているんじゃないかなって。

――と、自画自賛されてますが、みんなもさゆりんが一番似合ってると思う?
生駒最年少っていう時点でアウトですから(苦笑)。
松村中学校にあがって初めて着た時の気持ちです。だから、いま、松村は13歳のリンゴ姫なんです〜。
一同でた〜でた〜!
能條愛未 (ポツリと)そんなにピチピチ?(笑)。
生駒相変わらずイタくてすみません。
松村え〜イタくないよ〜。
橋本でも、私はファンの人に“ななみんの制服はそろそろキツイね”って言われてちょっと凹みました。
松村えっ?私のファンの人は、みんな似合ってるよって言ってくれたよ!
若月佑美さゆりんのファンの人は、基本さゆりんを温かく見守る、優しい人が多いよね。
橋本私のファンの人も優しいけど、正直者?(笑)。
若月ファンの人もメンバーのキャラに似てるといいますか。はっきり分かれますね。

――そうなんだね。さらに、激しいダンスも見どころですが。今回は地面について足を大きく開脚したり、これまでの中で一番ハードに見えるだけに、撮影はかなり大変だったのでは?
橋本気づいたら、みんな同じところに青アザを作ってましたね。体重かけるところを間違えてて、右足の内側のひざに同じ青タン作ってて。
能條でも、たまに違うところにできちゃったりする子がいて。逆に「なんでや〜」って(笑)。
若月でも、いつの間にか、みんな青アザなくなってたよね。とにかく今までで一番練習をしました。全体的な動きはもちろんですけど、足だけとか、指先だけとか、そういう細かなダンスのカットが多かったんです。何より今回はイメージシーンはなくて、とことんダンスをやろう!って、ダンスに徹底したんです。
生駒でも、すごく楽しかったです!個人的に私は昔ジャズダンスを習っていたから、習いごとが活かされて良かった〜って。ダンスをやっていなかったら間違いなく私は落ちこぼれだから、よっしゃーって心から嬉しかったですね。
松村みんなで肩の入れ方とか、角度とか揃えたり。
若月あと、前列が立った次に後列が立つ。で、その後ろが立つ……といった時差のダンスが作品みたいで、自分たちで映像を見てもすごくきれいだなって、感動しましたね。

――ちなみに今は、痛くも怖くもない?
一同まったく〜。
橋本そのためにたくさん練習しましたから。ぜひ練習の成果を見てほしいです!

――また2曲目の「指望遠鏡」は、キャッチーなポップチューンで。
生駒この曲はTVアニメ『マギ』(MBS・TBS系)のエンディングテーマで。『マギ』は私が大好きな漫画だったので、個人的にすっごく嬉しかったです。
若月MVの撮影で東京近郊の島に行ったんですけど、虫がたくさんいて。しかも、すごく寒くて。景色は壮大で最高だったんですけど。
生駒虫と寒さと戦いながら頑張りました。
松村その結果、すごくかっこいい仕上がりになったと思います。
能條あと、「やさしさなら間に合ってる」(Type-Aに収録)と「渋谷ブルース」(CD盤に収録)の2曲は、ザ・昭和!なナンバー。心から昭和になりきろうと、スタジオのライトを消して、胸を押さえておじぎをして……といった感じで、形から徹底してやりました。
若月「やさしさなら間に合ってる」の歌詞に<真冬のプラタナス>とあって、最初はどういう意味なんだろう?ってまったくわからなかったんですけど、昔の映像を見せてもらって、当時の歌手の方の歌い方をレクチャーしてもらって、レコーディングしたんです。

――そんな衝撃の昭和テイストの2曲があり、キュートな「ここじゃないどこか」(Type-Bに収録)と「春のメロディー」(Type-C)も収録と、乃木坂46らしいバラエティに富んだ楽曲が収録されていますね。
生駒「ここじゃないどこか」は、私といくちゃん(生田絵梨花)と星野みなみの3人で歌っているんです。
一同MVがやばいーー!!
生駒3人がかくれんぼをしていて、見てる人が探すという内容になっているんです。小道具とかもう、全部が可愛いんですけど、ひとつだけ私言いたいことがあるんです。

――言いたいこと?
生駒ベージュのスパッツを履いているんですけど、ももひきみたいで。いくちゃんは全然そう見えないのに、私が履いたらおっさんみたいなんです(笑)。
橋本そんなことないよ〜。でも、そう言われると確かに上半身までは完璧(笑)。
生駒やっぱり〜。でも、頑張って撮ったので、ぜひ私の“ももひき姿”に注目してみてください(笑)。

(文:星野彩乃/撮り下ろし写真:鈴木健太)

関連リンク

【インタビュー1】青アザを作りながらの新曲撮影
【インタビュー2】“私にまかせて!”という特技は?
撮りおろしフォトギャラリー
プロフィール
オフィシャルサイト

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索