2021年にBMSGからデビューし、着実にキャリアを重ねながら多方面から注目を集めてきたAile The Shota。2月にリリースした2ndアルバム『REAL POP 2』を携え、3月よりスタートした自身最大規模となる全国11都市ツアー『Aile The Shota Oneman Tour 2026 “キセキセツ”』が、28日の東京・Zepp DiverCity公演をもってツアーファイナルを迎えた。 『REAL POP 2』は、2024年11月にリリースされた1stアルバム『REAL POP』で掲げた“本質的で大衆的であること”というコンセプトを継承し、そのスピリットをさらに進化させた第2章となる作品。Aile The Shotaならではの感性とクリエイティビティを、多彩な音楽性とともに鳴らした1作であり、本公演はその世界観をステージ上で立体的に体現するものとなった。 幕が落ちると、Aile The Shota、ゲスト参加となった世界屈指のダンスクルー・RHT.、バンドメンバーがクールに登場。会場が大歓声に包まれる中、「始めようか!」というあおりを合図に、ライブは「開花宣言」からスタートした。DJ、ドラム、ギター、ベース、キーボードからなる5人編成のバンドがタイトなグルーヴを刻み、そこにAile The Shotaのしなやかな歌声と、ファンキーなRHT.のダンスが重なっていく。ツアーファイナルの幕開けにふさわしい高揚感が一気に広がった。 続く「SAKURA」は、一転して8ビートの爽やかなナンバー。ステージとフロアでタオルが回り、会場は早くも大きく盛り上がる。バンドの演奏はタイトさとパワフルさをあわせ持ち、楽曲によっては柔らかなニュアンスも自在に表現する。そこに耳当たりのよいAile The Shotaのボーカルが乗ることで、ライブ全体に心地よい抜け感と熱量が同居していた。

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  • 『Aile The Shota Oneman Tour 2026 “キセキセツ”』ファイナル公演の模様 写真:ハタサトシ
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