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【upcoming】5/14付週間CDランキング、『コンフィデンス』編集部ピックアップ6作

 最新5/14付オリコン週間ランキングから、TOP20位圏内には入らなかったものの、CDセールスやデジタル配信で注目すべきチャートアクションを見せた作品を、週刊エンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』編集部のメンバー6名が各目線でピックアップ。これから注目すべきアーティスト、話題作の動向を紹介する。

Bird Bear Hare and Fish「ページ/次の火」/シングル45位

元ガリレオのメンバーによる新バンド・BBHF
 Bird Bear Hare and Fishのシングル「ページ/次の火」が、週間シングルランキング45位にランクインした。元Galileo Galileiのメンバーである尾崎雄貴(Vo&G)、尾崎和樹(Ds)、佐孝仁司(B)に加え、ラストツアーでサポートを務めたDAIKI(G)が参加し、4人体制で始動。本作は、Galileo Galilei 時代から親交のあるポップ・エトセトラのクリストファー・チュウが共同プロデューサーとして参加。アンビエントなサウンドにどこか懐かしさを感じるメロディーが心地良い「ページ」、新たな決意を感じさせる歌詞が印象的な「次の火」とこれからの活動が楽しみな1枚。

EVISBEATS『ムスヒ』/アルバム23位

5年半ぶり待望の4作目は、心地よいトラックで魅了
 KREVAをはじめRHYMESTER、ET-KINGなどにも楽曲提供してきた、和歌山県在住のトラックメーカー・EVISBEATS が、12年11月にリリースしたアルバム『Sketchbook』から5年6ヶ月ぶりとなる4thアルバムをリリース。過去最高の初動売上を記録し、週間アルバムランキング23位にランクインした。14年、15年に共作シングルをリリースしていたが、今年4月に2枚のシングルを立て続けにリリース。それが導火線となり、間髪入れずにリリースされた16曲入りの本作が、ファンの心を呼び覚ましたようだ。とにかく「心地よい!」と叫びたくなるサウンドは際立って魅力的だ。

さよならポエジー『遅くなる帰還』/アルバム31位

サウンド、歌声の余韻が残る3ピースバンド
 神戸発、大阪のインディーズレーベル「THE NINTH APOLLO」所属のロックバンド・さよならポエジーの2ndアルバム『遅くなる帰還』が、週間アルバムランキング31位に初登場した。オサキアユ(Vo&G)、マッサー(B)、 ナカシマタクヤ(Ds)による3人組で、フロントマンのオサキが主に作詞・曲を手がけている。文学的な詞の世界、言葉が心を捉えるオサキのボーカル、いい意味で沸点が高すぎないサウンドは、余韻としていつまでも耳の奥で鳴り響く。本作は現在、「タワレコメン」にも選ばれ各店舗で大展開中。個人的には「二月の中を/February」がグッとくる。

トップハムハット狂『BLUE NOTE』/アルバム48位

メロディアスでトリッキー、注目ラッパーが初ソロ作品発表
 YouTubeなどの動画サービスに彗星の如く現れ、話題をさらったラップユニット・FAKE TYPE. の活動休止から約1年。同ユニットのラッパー・トップハムハット狂がソロアルバム『BLUE NOTE』を発表。初週こそ117位に留まったが、新作発売が口コミで広がり、2週目で急上昇。最新5/14付週間アルバムランキング48位を獲得した。アッパーなM1は、ネット発を感じさせ、アニメやゲームを含めた幅広い層に受けそうな楽曲。そこから一転、M2ではラッパーとしての攻撃性を随所に垣間見せる。メロディアスでトリッキー。そこが魅力。エンタテインメント性が高く、シーンを選ばない稀有な存在。

THE FOREVER YOUNG『聖者の行進』/アルバム59位

昭和的な懐かしさと人間臭さ、青春パンクロック・エバヤン
 現在はメンバー2人で活動を続ける日本語青春パンクバンド“エバヤン”ことTHE FOREVER YOUNGの3rdアルバム『聖者の行進』が、週間アルバムランキング59位にランクインした。男臭さ、泥臭さといった昭和的な臭いを全開にした、青春パンク全盛期を思い出させる熱量の高いロックでコアファンから支持される彼ら。今作でも良質なメロディーに乗せて、心に抱える悩みや行き場を失った感情など人間の生々しさをエバヤン節でぶつけてくる。これまでのシングル2作、アルバム2 作で常に順位を上げ、今作も自己最高位。一歩ずつ着実にステップアップしてきている。

アレクサンドラ・スタン『MAMI』/デジタルアルバム64位

世界を虜にする美貌と歌声
「小悪魔ビート・プリンセス」の異名を持つ、ルーマニア出身の女性シンガー、アレクサンドラ・スタンが2年ぶりの4thアルバム『MAMI』をリリースした。セクシーな美貌と伸びのある美しい歌声は、ヨーロッパをはじめ世界を虜にし、たちまち人気に。「このアルバムは新しい私の始まり、新たな一歩だと思っている」と語る今作は、ラテン調の楽曲の中に、彼女の原点が垣間見える。特に「Boy Oh Boy」は得意とするダンスナンバーにミステリアスな雰囲気が加わっており、彼女の「小悪魔」ぶりを最大に感じることができる。
(『コンフィデンス』 18年5月14日号掲載)

提供元: コンフィデンス

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