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【BOYS PLANET】“K-POP大好き”ドランクドラゴン塚地&臼田あさ美が『ボイプラ』の魅力熱弁

(C)AbemaTV,Inc.

 「ABEMA」にて、毎週木曜午後8時50分から日本語字幕付きで放送中のグローバルボーイズオーディション番組『BOYS PLANET』。デビューメンバー決定に向け盛り上がりを見せる中、放送中にはツイッター世界トレンド1位を獲得するなどSNSを中心に大きな話題を呼んでいる。今回、自他ともに認める筋金入りのK-POP好きであるお笑い芸人のドランクドラゴン・塚地武雅と、同じくK-POP好きで塚地とプライベートでの親交もある俳優の臼田あさ美にインタビュー。2人が忘れられないパフォーマンスや、注目の参加者などを熱く語った。

 『BOYS PLANET』は、グローバルボーイズグループとしてのデビューを懸け、さまざまなミッションとコンテストを通して成長していくオーディション番組。本プロジェクトの始動にあたっては、韓国をはじめとするアジア、ヨーロッパ、アメリカ、中東など84ヶ国・地域から応募が殺到した。そのなかから厳選された参加者は、韓国人参加者のみで構成される「Kグループ」と、韓国以外の国の参加者で構成される「Gグループ」に分けられている。

「ガルプラボーイズ版もきっと始まるよね」予想的中 日本人練習生に驚きも

―お二人は、プライベートでも普段から連絡を取り合うほど仲が良いとのことですが、最近も連絡を取り合っていましたか?

臼田:新しいオーディション番組があると、「始まったよ!」「今日からだよ!」とか連絡を取り合っています。

塚地:ボイプラの放送前にも、「うわさによると、PENTAGONのフイ(イ・フェテク)出てるらしいよ!」とか話してたね。「兵役から戻ってきてすぐ?」「PENTAGONの活動じゃなくて?」みたいな話をたくさんしてました。

グローバルボーイズオーディション番組『BOYS PLANET』の魅力を熱弁した(左から)塚地武雅、臼田あさ美(C)AbemaTV,Inc.

グローバルボーイズオーディション番組『BOYS PLANET』の魅力を熱弁した(左から)塚地武雅、臼田あさ美(C)AbemaTV,Inc.

―「ガルプラのボーイズ版が始まる」というニュースを聞いた時、どう思いましたか?

臼田:私たちは既に、「ボーイズ版もきっと始まるよね」と予測していました(笑)。なので驚きよりも、「来たか!」という感じでしたね。

塚地:フイくんが参加しているところが一番大きなポイントでしたね、とっても驚きました。
あと僕は、これまでにいろんなオーディション番組を見てきたので、「あの時の練習生が参加してる!」というところにも注目でした。

―“あの時の練習生”として、印象深い練習生はいましたか?

塚地:印象深いのは、『LOUD』(P NATIONとJYPエンターテインメント主催のオーディション番組)に参加していた日本人のハルトですね。『LOUD』に参加していた時は、真面目で大人しいイメージが強かったんですよ。ところがボイプラでは、印象が明るく変わりました。これまで自分に足りなかったものを全部埋め合わせてきて、「スターになってやるぞ!」という意気込みを感じましたね。僕自身、芸人を始めたての頃は尖っていて、少し斜に構えた感じでステージに上がっていました。でも時が経つにつれて、「ここをこうこうこう」みたいに明るく持ちネタを披露したほうが笑ってもらえるという感覚が分かってきたんです。ハルトも僕と同じように学んでるのかな…?(笑)めちゃくちゃ明るく変わったと思います。

ハルト(C)CJ ENM. All Rights Reserved.

ハルト(C)CJ ENM. All Rights Reserved.

臼田あさ美が熱弁「パク・ハンビンも忘れないで」 K&Gグループの注目練習生明かす

―デビュー圏内の“TOP9”の顔ぶれには、どんな印象をお持ちでしょうか?

臼田:絶対的だと思われていた1位が入れ替わる時って、オーディション番組ではあるあるだと思うんです。でもボイプラで1位を死守し続けているソン・ハンビンは隙がなさすぎる!もう完璧ですよ。振る舞いも、言葉選びも、ビジュアルも…もちろん本人の実力も文句なしですね。

塚地:でもでも?このままで終わらなさそうでしょう?(笑)いつか、ソク・マシューが1位になっちゃったりして…。

臼田:マシューは勢いがすごいですもんね。

グローバルボーイズオーディション番組『BOYS PLANET』の魅力を熱弁した臼田あさ美

グローバルボーイズオーディション番組『BOYS PLANET』の魅力を熱弁した臼田あさ美

塚地:負けたハンビンが「負けたくなかった…」と弱音を吐くところから、もう一度1位を目指す友情ストーリー…みたいな妄想までできます(笑)。

塚地:広く“オーディション番組”という観点で見ると、日プ2(PRODUCE 101 JAPAN SEASON2)での木村柾哉くん(現・INI リーダー)と重なる部分もある気がします。“絶対的センター”のイメージで、性格も良い。だけど、負けん気も強くて頑張り屋さんみたいな。

(左から)ソン・ハンビン、ソク・マシュー(C)CJ ENM. All Rights Reserved.

(左から)ソン・ハンビン、ソク・マシュー(C)CJ ENM. All Rights Reserved.

―注目しているKグループの練習生を教えてください。

臼田:無理無理無理!一人は選べない!(笑)今回、TOP9あたりの順位を獲得しているメンバー全員が、文句なしで強いですね。やっぱり「ハンビン」と言えば1位のソン・ハンビンのイメージが多いと思いますが、私は「パク・ハンビンも忘れないで」って言いたい!本当に実力もあるし、クールな顔立ちでハンサムなんですけど、カメラに抜かれたときの笑顔とかリアクションが本当に良い。「かわいい系の曲もやってもらいたいな」みたいに、新たな一面を見たい気持ちになります。やっぱりアイドルって、どんなコンセプトもこなせることが強みになるじゃないですか。もちろん1位のハンビンもですけど、パク・ハンビンの良さにもみんな絶対に気付いているはずです。パク・ハンビンのこと、私は忘れないでほしいです!

パク・ハンビン(C)CJ ENM. All Rights Reserved.

パク・ハンビン(C)CJ ENM. All Rights Reserved.

塚地:今回のボイプラの参加者の分け方は、KグループとGグループじゃないですか。これが、いわば初ですね。「PRODUCE 48」で日韓、ガルプラで日中韓という分け方をしてましたが、よりグローバルになった印象です。しかも、「KとG」という対決みたいなイメージがあるから、Kグループで一人、Gグループで一人を推したい、って考えちゃう特徴もある気はします。

―塚地さんが注目しているKグループの練習生は?

塚地:キム・ギュビンですね。第1話のスターレベルテストでは、パフォーマンスを終えてマスターたちが評価に移ろうとした瞬間に、自ら手を挙げて立候補。個人のダンスをもっと見てもらおうとアピールしましたよね。ああいう場面での怖さってあると思うんですよ。手を挙げなくても終われるし、挙げてみてダメだったら点数が今より低くなるかもしれない。それでもやりたいっていう意思で手を挙げて、オールスターを獲得しました。でもその後、マスターたちにダメ出しされたり…スランプですかね。彼は、今後絶対にもうひと展開あると思います。オーディション番組って、前半から目立つ人もいれば、後半に実力を伸ばして「あれ?実はこの子ってすごかったんじゃない?」という発見もあるのが面白いところですね。

キム・ギュビン(C)CJ ENM. All Rights Reserved.

キム・ギュビン(C)CJ ENM. All Rights Reserved.

―Gグループで注目している練習生はいますか?

臼田:日本人のケイタが自作したラップの歌詞が、結構刺さっちゃいました。「俺は13歳から練習室にこもって〜」って、泣けました…。韓国語で歌ってましたが、本当に腹の底にあることを言葉にしてるんだなって言うのが伝わってきて、グッときましたね。

塚地:僕はケイタもですが、他に注目してるのはジェイ。第3話で披露した「LOVE ME RIGHT」(EXO)対決では、やっぱりフイくんの方が一枚上手に見えましたが、本当に素敵な歌声の素質を持っています。このボイプラから誕生するグループがグローバルに活躍することを考えると、やっぱりメインボーカルに入ってほしいと僕は思います。

臼田:ジェイがいてくれたら、楽曲の幅も広がりそうですよね。
―ボイプラは、人気楽曲のハイレベルなカバーパフォーマンスが話題にもなっています。特に印象に残っているパフォーマンスはありますか?

臼田:Gグループの「Kill This Love」(BLACKPINK)のパフォーマンスは、完璧だったなって思いますね。終わり方がKグループとGグループのステージでそれぞれ違いましたが、私はGグループの終わり方が特に好きでした。このパフォーマンスでは、“ボイプラの実力”が一番見せつけられたような気がします。オーディション番組に出る人たちのレベルがどんどん高くなっていますよね。「まだまだこれから成長する子たちだけど、今もこんなにできるんだぞ!」っていう魅力がGグループの「Kill This Love」には詰まっていたなと思います。

Gグループ「Kill This Love」チーム(C)CJ ENM. All Rights Reserved.

Gグループ「Kill This Love」チーム(C)CJ ENM. All Rights Reserved.

臼田:あとはさっきもお話しした、ケイタのラップの魅力が詰まっている「ZOOM」(Jessi)も、かなり好きでした。
塚地:ハルトとの“日本人ラッパー同士”みたいな掛け合いも良かったよね。僕は、Kグループの「LOVE ME RIGHT」。始まってすぐのソン・ハンビンのこの首元をクイっとする動作で、「もうやられました…」ってなりました。「自分がスター!センターですよ!」って魅せている感じが強かったですね。

Kグループ「LOVE ME RIGHT」よりソン・ハンビン(C)CJ ENM. All Rights Reserved.

Kグループ「LOVE ME RIGHT」よりソン・ハンビン(C)CJ ENM. All Rights Reserved.

塚地:あとはフイの、いわゆるデビュー経験があるプロとしての魅せ方。すごく良かったんですよ。「逆さにマイクに持ったら盛り上がるかな」とかも、経験から計算済だろうしね。あのパフォーマンスは、全員が全員プロっぽかったですね。
臼田:「Hot Sauce」(NCT DREAM)では、やっぱりパク・ハンビンが練習中にみんなに教えてあげてる姿が最高でした。ハンビン自身が自分の実力を出し切ってはいるけど、ちゃんとメンバーみんなが目立つように、それぞれの得意なことを分担するチーム作りはいいなって思いました。

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