俳優の草なぎ剛が8月31日、2019年から3年ぶりに『草なぎ剛のはっぴょう会2〜NeoVintage〜』を開催した。初日となる31日公演には、miwa、和田唱(TRICERATOPS)がゲスト登場した。 3年ぶりに登場した草なぎは開口一番、「皆さんようこそ――!」と元気にあいさつ。「パート2は、3年ぶりということで、3年で世界は大きく変わって皆さんも毎日生活をしていて、いろいろなことがあったと思います。こうしてみんなの前にステージに立てて本当にうれしく思います」とステージに立てた喜びを噛み締める。さらに「ギターを通してたくさんの人と仲良く交流するというのが(はっぴょう会)のコンセプト。温かく見守ってください」と語ると、観客からも温かい拍手が沸き起こった。 草なぎがソロで披露した曲の中には、初披露の曲も。選曲理由も丁寧に語り、3月にドラマ『拾われた男』(ディズニープラスで配信中)の撮影で訪れたアメリカミシガン州カラマズーの思い出など、とっておきのトークと共に楽曲を届けた。 ギター共演2回目となる和田が今回の「はっぴょう会」の音楽監督を担当。ゲスト登場するなり「この数年の進歩すごいよね」と草なぎの努力を絶賛し、これには本人も恐縮しきり。2人でギターを買いに行ったエピソードも楽しそうに語り合った。 さらに初登場のmiwaを「ありがとう!」と大きな声で迎えた草なぎ。「偶然ギターも一緒なんだよね」とうれしい偶然を明かすと、miwaも笑顔で「そうなんですよね」とリアクション。さらに盛り上がりを見せたのは和田、miwaと草なぎの3人によるセッションが始まったときのこと。「きょうはこの曲をやっちゃうよ」と照れ笑いを浮かべながら「Raspberry」でのセッションが開始。終了後は、3人口々に「最高でした!」(miwaさん「最高!」と叫んだ。