ロックバンド・クリープハイプの尾崎世界観が13日、都内で小説『祐介』(文藝春秋)サイン会を開催。イベント前に行われた記者会見で、同書の出版元が発行している週刊誌『週刊文春』に関する質問を受けると「僕はクソみたいな生活をしているんで、いつ撮られてもおかしくない。心当たりはあります」とあっさり明かした。
続けて「でも、今回の小説のほうが(スクープよりも)先で良かったですよね」とにっこり。すでに“文春砲”が自身に向けられることへの覚悟はできているようで「次回作とスクープ、どっちが先かですね。でも、編集部がどこにあるかわかったので、怒鳴りこみに行くこともできますよね」と不敵な笑みを浮かべた。
また、小説執筆の動機について話題が及ぶと「音楽だとリズムやメロディーがあるので、どうしても感情が通りすぎて、怒りがコミカルになってしまう時がある。もっと暴力的な気持ちもあるし、性的な衝動もあるので、小説にはその制限がないと思った」と力説。同書の執筆に取りかかった昨夏は、“バンド解散”を考えていたといい「書くことで、バランスを保っていました。この本があってよかった」と言葉に力を込めていた。
尾崎にとって初の小説となる同書は、タイトルに自身の本名を冠した意欲作。売れないバンドマンの青春が凝縮された、半自伝的な内容となっている。
続けて「でも、今回の小説のほうが(スクープよりも)先で良かったですよね」とにっこり。すでに“文春砲”が自身に向けられることへの覚悟はできているようで「次回作とスクープ、どっちが先かですね。でも、編集部がどこにあるかわかったので、怒鳴りこみに行くこともできますよね」と不敵な笑みを浮かべた。
また、小説執筆の動機について話題が及ぶと「音楽だとリズムやメロディーがあるので、どうしても感情が通りすぎて、怒りがコミカルになってしまう時がある。もっと暴力的な気持ちもあるし、性的な衝動もあるので、小説にはその制限がないと思った」と力説。同書の執筆に取りかかった昨夏は、“バンド解散”を考えていたといい「書くことで、バランスを保っていました。この本があってよかった」と言葉に力を込めていた。
尾崎にとって初の小説となる同書は、タイトルに自身の本名を冠した意欲作。売れないバンドマンの青春が凝縮された、半自伝的な内容となっている。
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2016/07/13