“ヒロアカ”EDテーマ「Shout Baby」が話題 緑黄色社会、J-POPを追求し個性的ポップミュージックを醸成
“ヒロアカ”の世界観に寄り添いながら、幅広い音楽ファンにアピール
C/Wには、amazarashiの「空に歌えば」(『僕のヒーローアカデミア』第2期第2クールオープニングテーマ)のカバーを収録。アレンジはsoundbreakers と穴見が担当。疾走力のあるビート、鋭利なフレーズが絡み合うスリリングなアンサンブル、運命に抗い、未来を掴むためにあがく姿を描いた歌がひとつになったこの曲は、バンドとしての魅力がまっすぐに伝わってくる。
メンバーによって音楽的なルーツは異なるが、共通しているのはJ-POP
海外のインディーロックやR&Bなど、メンバーによって音楽的なルーツは異なるが、共通しているのはJ-POP。過去のインタビューでも「どこのお店でもBGMになってるような音楽をやりたいし、そういうポジションになれると思ってるんです。もともと聴いてきた音楽は4人ともバラバラですけど、共通してるのはJ-POP。だから、大衆性をとくに意識しなくても、皆さんに届く楽曲作りになってると思います」とコメントするなど、幅広い層のリスナーに向けた曲作りを意識しているという。
ドラマ『G線上のあなたと私』主題歌「sabotage」でリスナー拡大
昨年11月から12月にかけて行われたワンマンツアー「リョクシャ化計画2019」では、東京、大阪、名古屋でホール公演が実現するなど、ライブの規模も拡大。さらに2020年5月からは、神奈川・KT Zepp Yokohama、愛知・Zepp Nagoya、大阪・Zepp Nambaを含む新たなワンマンツアーも決定。緑黄色社会の個性的なポップミュージックは今後、J-POP、バンドシーンといったジャンルを超え、さらに幅広いリスナーを獲得することになりそうだ。