【オリコン年間デジタルランキング 2018】米津玄師がシングル首位、『グレイテスト・ショーマン』がアルバム首位

第1回目の発表となる『年間デジタルシングル(単曲)ランキング 2018』と、第2回目の発表となる『年間デジタルアルバムランキング 2018』を発表!『年間デジタルシングル(単曲)ランキング 2018』では、ドラマ『アンナチュラル』の主題歌に起用された米津玄師「Lemon」が首位を獲得。また、『年間デジタルアルバムランキング 2018』は、ヒュー・ジャックマン主演で今年世界的にヒットしたミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』のサウンドトラック『グレイテスト・ショーマン(オリジナル・サウンドトラック)』が首位を獲得した。2018年の音楽シーンを彩ったデジタル作品を振り返っていく。また、米津玄師から喜びのコメント(⇒)も到着した!
【デジタルシングルランキング】 1位〜25位26位〜50位
【デジタルアルバムランキング】 1位〜25位26位〜50位

【小見出し】米津玄師「Lemon」が、年間デジタルシングルで首位 ドラマ主題歌も続々

  • 米津玄師のシングル「Lemon」

    米津玄師のシングル「Lemon」

 米津玄師のシングル「Lemon」が、179.7万DL(179万6953DL)を売り上げ、2018年度の集計開始となる17年12/25付よりスタートした『年間デジタルシングル(単曲)ランキング 2018』で1位を獲得した。本作は、2/26付の週間デジタルシングル(単曲)ランキングで初登場1位を獲得した時点より、同ランキングの歴代記録を次々に達成。5/14付で週間デジタルシングル(単曲)ランキング史上初のミリオン、10/15付では史上初の150万DLを突破するなど、その記録は現在も更新され続けている。

 また、同ランキングにおいて、「LOSER」が期間内売上38.3万DL(38万2506DL)で4位、DAOKO×米津玄師名義による「打上花火」が期間内28.7万DL(28万6771DL)で7位と米津の関連作品がTOP10内に3作品、TOP50内に最多となる8作品がランクインした。

 今年の音楽シーンを語る上で欠かせない存在であるDA PUMPの3年半ぶりとなるシングル「U.S.A.」が、2位を獲得。登場6週目となる7/23付オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキングで初の首位を獲得以降、現在もセールスを伸ばしている。16年ぶりとなる大みそか恒例の『第69回NHK紅白歌合戦』への出場を決めており、年末までこの勢いは続きそうだ。

 また、今年の特徴のひとつとしてドラマ主題歌の復権がある。特にデジタルシングル(単曲)ランキングでは、その傾向が強く出ている。1位の米津玄師「Lemon」もそうだが、星野源の「アイデア」(5位/37万4465DL/NHK連続テレビ小説『半分、青い。』主題歌)、MISIAの「アイノカタチ feat.HIDE (GReeeeN)」(6位/29万8189DL/TBS系ドラマ『義母と娘のブルース』)、菅田将暉の「さよならエレジー」(8位/26万6174DL/日本テレビ系ドラマ『トドメの接吻(キス)』主題歌)、宇多田ヒカルの「初恋」(17位/22万7528DL/TBS系ドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』イメージソング)、back numberの「オールドファッション」(20位/20万156DL/TBS系『大恋愛〜僕を忘れる君と』)、Uruの「プロローグ」(22位/18万2278DL/TBS系ドラマ『中学聖日記』主題歌)、家入レオの「もし君を許せたら」(23位/15万2067DL/フジテレビ系『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』主題歌)など、ドラマ関連の楽曲が上位を占めた。

ヒュー・ジャックマン主演映画主題歌が1位

  • 『グレイテスト・ショーマン(オリジナル・サウンドトラック)』

    『グレイテスト・ショーマン(オリジナル・サウンドトラック)』

 ヒュー・ジャックマン主演で今年世界的にヒットしたミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』のサウンドトラック『グレイテスト・ショーマン(オリジナル・サウンドトラック)』が、11.3万DL(11万3097DL)を売り上げ、第2回目の発表となる『年間デジタルアルバムランキング 2018』で1位を獲得した。同作は、2月16日の映画公開初週にあたる2/26付オリコン週間デジタルアルバムランキングで初の1位を獲得。その後もセールスを伸ばし、6週連続、通算8週(2/26付〜4/2付、4/16付、4/23付)にわたり1位となった。2016年11月より発表開始の同ランキングにおいて歴代最高の「週間デジタルアルバム連続1位記録」を達成している。

 『年間デジタルシングル(単曲)ランキング 2018』で1位を獲得した米津玄師は、『年間デジタルアルバムランキング』では『BOOTLEG』が9.9万DL(9万8787DL)で2位を獲得。昨年の5位に続き2年連続のTOP5入りとなった。続く、宇多田ヒカルの7thオリジナルアルバム『初恋』が、期間内売上8.6万DL(86455DL)を売り上げ3位を獲得した。7/9付週間デジタルアルバムランキングで初登場1位を獲得して以来、セールスを伸ばしてきた。

 また、サザンオールスターズの『海のOh, Yeah!!』(7位/33489DL)や松任谷由実の『40周年記念ベストアルバム 日本の恋と、ユーミンと。』(23位/1万6785DL)など、キャリアの長いアーティストのデジタルでの楽曲開放も目立った1年だった。

【集計期間】2017/12/25付〜2018/12/17付(実質集計期間:2017年12月11日〜2018年12月9日)
【デジタルシングルランキング】 1位〜25位26位〜50位
【デジタルアルバムランキング】 1位〜25位26位〜50位

提供元: コンフィデンス

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