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【美ボディ大会】「生徒には内緒で…」半年で10キロ超え減量の学校職員、普段は隠している“パーフェクトボディ”を美ボディ大会で披露
半年で10キロ減量も周囲には気づかれず…自慢はくびれ「すごいと言われる」
「特に運動をしていたわけではなく、ダイエットもしたことはなかったのですが、コロナ禍でスポーツジムに通い始めました。たまたま知り合いが出場していたコンテストを見に行った時に、自分も出てみたいと思いました。それに、せっかくトレーニングするなら目標があったほうがいいと思って、コンテスト出場を決めました」
コンテスト出場に向けてボディメイクを始めてから、スタイルも激減したと言う。
「本格的なボディメイクを始めて、半年で10キロ減量しました。スタイルにそこまでコンプレックスがあったわけではなく、自分では太っているとは思っていないくらいだったのですが、コンテスト出場を決めてからこの身体ではダメだと初めて気づきました(笑)。いまと比較するとボディラインが引き締まってすごく変わっています」
半年で10キロ減量したにも関わらず、周囲にはあまりスタイルの変化に気づかれないようだ。
「脱ぐと細いのですが、普段服を着ているとそんなにわからないみたいです(笑)。若い女性が少ない職場なので、たまに『痩せた?』と聞かれることがあるくらいで、ほとんど気づかれないし、何か言われることもないです」
職場ではボディメイクやコンテストの話を同僚にするものの、「生徒たちには内緒にしている」と微笑んだ。
「周りの学校職員には話していて、いつも応援してくれています。食事制限していることを知っているので、給食に出るメニューが食べられるのか聞いてくれたり、気にかけてくれているのを感じています。周りに協力してもらっていることもあって、トレーニングが仕事や生活の負担になることはないです。それに先生方とのコミュニケーションが増え、部活の指導をしている先生からトレーニングや減量について聞かれることはありますね。でも、生徒たちには話していなくて、隠しています(笑)」
ボディメイクを始めて、さまざまな面でプラスになっているようだ。
「食事制限では、いろいろな誘惑に勝てるようになりました(笑)。ステージに立つようになってから『くびれがすごい』と言われるようになりました。それに、身体が変わっただけでなく、精神的にも強くなれたと思います」
ネットニュース見た生徒から「これ先生?」 生徒のダイエット相談に乗ることも
「もともとキレイな身体になりたくて、ボディメイクを始めました。3年やってきて、スタイルへの意識がすごく変わりました。ボディラインをいつも気にするようになって、周りからも『キレイになった』と言っていただけることが増えて。自分でも変わったことを実感しています」
周りの友人たちには話しているが、学校にはずっと内緒にしていると言う上笹さんだが、ネットニュースの影響で職場での反響もあるようだ。
「『ネットニュースを見たよ』と声をかけてくださる方もいたのですが、学校ではボディメイクやコンテスト出場のことは言っていないので、気を遣ってあまり触れないようにしてくださっているみたいです(笑)。時々、ネットニュースを見た生徒から、『これ先生なの? 名前同じじゃん!』みたいな感じで言われることもありました。でも、ボディメイクやコンテスト出場は、プライベートで挑戦していることなので、これからも仕事とは分けていきます」
一方で、女子生徒からは、違った反応もあったようだ。
「時々、ダイエットの相談に乗ることもあります。でもまだ成長期なので、身体に良い食事や食生活に気をつけて、運動をして、早寝早起きの規則正しい生活をするように、子どもたち向けの簡単なアドバイスをしています。年頃の子どもがやりがちな『食べないダイエットは、絶対にダメ!』と伝えています」
ボディメイクを始めてから、教壇に立つ際もキレイな姿勢を心掛けるようになったという彼女は、早寝早起きもできるようになり、生活の面も変わったと話す。
「食べることが大好きで、以前の趣味はおいしいお店やカフェめぐりで、いつも食べてばかりでした。ボディメイクをするようになってからは、食事に気をつけるようになって。当時のマックス体重からいまでは17キロ減量しているので、スタイルが全く違います(笑)。ボディメイクに出会って、人生が大きく変わりました」