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矢作穂香、体を張った熱演に「半沢並みの顔芸…」と反響 ドラマ『おしゃ家ソムリエ』Pが語る、テレビの行き過ぎた忖度とは

 テレビ東京の深夜ドラマ『おしゃ家ソムリエおしゃ子!』で、主演を務める矢作穂香の大胆な“顔芸”が話題を集めている。主人公の「おしゃ子」が、おしゃれを利用してモテようとする男たちの見栄や虚勢を、強烈な毒舌でぶった切る痛快さが魅力の物語。その合間に繰り出される矢作の体を張った全力の演技が、テレ東らしいユーモアセンスを見事にかもしているのだ。『YOUは何しに日本へ?』などのバラエティから、ドラマ『山田孝之の東京都北区赤羽』まで、幅広い作品でセンスを発揮してきた太田勇プロデューサー・監督に、テレ東だからこそ実現できたドラマ作りのチャレンジについて聞いた。

「ライバル多い世代」、いかに爪痕を残すか…

──美人が目をひんむいて毒舌を繰り広げる様は、とても見ごたえがあります。

【太田勇P】男性に対してズバッと物申す役なのですが、美人がキレたほうが男性としてはグサッと来ますよね(笑)。また小柄な女の子が男をやり込めるのも絵的に面白いので、あまり背が高くない女優さんをイメージしていました。

──矢作さんで正解だったと思うところは?

【太田P】お嬢さまモードに入ったときと、男にキレまくってるときの振れ幅の大きさ。それでいて、どちらも嫌味にならないのが、彼女の持ち味だと最初の本読みのときに確信しました。なので当初、とくに罵倒するときのセリフも、かなり強めに書いてたんです。ところが彼女から「毒舌にしても、守るべき線はあるのではないか」と提案がありまして。

──おしゃ子の罵倒には、深い知識に裏打ちされた説得力がありますよね。

【太田P】はい。おしゃ子は想像を絶するほどの大金持ちで、超お嬢様。インテリアを“モテ”の道具に使う男にはキレますが、言葉遣いは正しいと思うので…、などと話し合って、セリフを変えたりしました。だから、罵倒セリフの言い回しもこうしたほうがいいんじゃないかなど、おしゃ子の「守るべき線と超えるべき線」を明確にしてくれましたね。

──「超えるべき線」といえば、矢作さんの“振り切った変顔”が話題です。

【太田P】彼女も、ここまではっちゃけた役は初めてだったので、当初はテレビでどこまで崩していいか、測りかねていたところがあったようです。だけど、デート中はとことんかわいく、怒っているときは感情むき出しに。そのギャップが大きいほど魅力的だと思ったので、こんな風に仕上がったんです。

──20代女優は激戦区。もはや可愛いだけでは勝負できないということでしょうか?

【太田P】矢作さんも「ライバルがたくさんいる世代」だとおっしゃってました。その中でいかに爪痕を残すかを意識されているからこそ、新しい引き出しがどんどん開いていっているのだと思います。

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