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不動産管理職の傍らサンバダンサーとして活躍 鍛え抜かれた美ボディに「楽しみながら美意識を高められる」

 普段は不動産の管理職に就く一方で、現在はフリーでダンサーとして活躍するFuminoさん。これまでもサンバイベントの企画や制作、ブラジリアン・レストランの店舗プロデュース、サンバユニットを結成し各地でショーを行うなど、さまざまな活動を行ってきた。大学卒業後に始めたサンバダンサーとしての活動を通して、「人生が楽しくなり、今の自分が好きになった」と言うFuminoさんにダンサーとしての活動や普段の生活について話を聞いた。

27歳で始めたサンバダンスをきっかけに、サンバ関連の事業も展開

――サンバを始めたきかっけを教えてください。

Fuminoさん 高校時代はスイスに留学をしていていました。その当時、仲良しのブラジル人の双子が超ミニスカートでランバーダというペアダンスを踊っているのを見て、なんてかっこいいんだ!と衝撃を受けたことがブラジルのダンスに興味を持ったきっかけとなりました。その後、大学を卒業して日本に帰国した時にサンバスクールというものがあることを知り、27歳で始めました。

――現在は、どのようなお仕事をしているのでしょうか?

Fuminoさん 帰国後、オーストラリアのクイーンズランド州政府事務所で5年勤務しました。その後、実家が経営する会社で、外国人向け賃貸業や日系ブラジル、ペルー人の派遣業を新規事業として立ち上げたので、やりがいのある仕事だと思い実家のお手伝いを始めました。今は外国人向け事業は縮小させ、既存の不動産管理の管理職をしています。以前は家業を継ぐことに抵抗がありましたが、今はそのメリットを活かし、休日や自由時間を自分の裁量で決め、大好きなサンバや旅行などの趣味に時間を取ることができます。

――とても有意義に過ごしているのですね。「Fantasia de Samba」に勤務していた経験があるとのことですが、どのような業務を行っていたのでしょうか?

Fuminoさん 「Fantasia de Samba」は、以前お付き合いしていたパートナーと一緒に副業として立ち上げたサンバビジネスです。彼はサンバの衣装制作を、私がサンバショーやイベント部門を担当していました。当時は、衣装が今のように簡単には入手できず、ブラジルの中古品しか出回ってなく、背負い羽根もみすぼらしいものでした。そこでラスベガスのショーで使われている良質な羽根をアメリカから輸入し、ニューハーフショーの盛んなバンコクに衣装のパーツを買いに行き、それらを用いて豪華な衣装を作り販売していました。私はその衣装を着てレストランやバーでショーを披露していました。今では普通のことですが、当時はとても画期的なことだったと思います。

――オーストラリアのボンド大学ご出身とのことですが、留学中はどんなことを学んだのでしょうか? また、留学中の経験が今どのように活きているのでしょうか?

Fuminoさん 当時、両親がオーストラリアで事業を始めたこともあり、「オーストラリアで弁護士の資格を取ってみたら」と半強制的に法学部に入ることになりました。6年がかりで卒業しましたが、弁護士になる才能もなく、両親を失望させさせることになってしまいましたが、自分を貫き、自分らしく生きることを学べたことが、今活きているかと思います。

――現在はフリーでご活躍中とのことですが、どのくらいの頻度でサンバショーに出演しているのでしょうか?また、サンバダンサーとしてどのような活動を行っているのでしょうか?

Fuminoさん 元々はサンバチームに所属していましたが、サンバは元気や勇気、感動を与える素晴らしいものだということをもっと知ってもらうためにフリーで活動するようになりました。イベントの企画や制作、ブラジリアン・レストランの店舗プロデュース、サンバユニットを結成し各地でショーを行うなど、暇さえあれば積極的に営業していました。現在はシュラスコ店でのショーがメインですが、オフシーズンで週に2〜3回、オンシーズンで週3〜4日のサンバショーを行っています。

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