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志村さん描いた超絶技巧アートに1300万再生、チョコに込めた“愛”「優しい笑顔を表現したくて…」
チョコレートアートの魅力は自分で食べること「作品が身体の一部になったような気がして」
noricoさん以前に飲食店を経営しており、その時のシェフがデザートのお皿にチョコレートでメッセージを書いて、お客様がとても喜んでくださったのを見て、もっと喜ばせたいなと思ったのがきっかけです。現在はチョコレートアート専業で、来月2歳の息子がいるので、育児しながら制作しています。
noricoさんもともとアートの制作過程を見ることが好きだったんです。それである時、自分のチョコレートアートの制作過程を撮ってInstagramに投稿してみたら、とても反響があったので、これでストーリーを作ったらもっと面白いだろうなと思いついたのが、結婚式のオープニングムービーです。初めて作ったのは4年前の自分の結婚式で、ゲストにとても好評だったので、それもInstagramに載せたらオーダーが入るようになりました。
――どのような道具で、どれくらいの時間をかけて作られているのですか。
noricoさんチョコレート、キッチンペーパー、スプーン、ヘラ、綿棒を使って、部屋の隅っこで地味に作っています(笑)。1作品に掛ける時間は、内容によって全然違いますが、約6時間〜15時間です。志村さんの作品は約10時間だったと思います。
――チョコレートアートの魅力を教えてください。
noricoさん少ない量でも重ねたり伸ばしたり消したり色んな表現ができること。何より食べられるところです。もともとチョコレートが大好きです。
――ご自身の作品も召し上がっているのですか?(笑)
noricoさんそのまま飾る作品もありますが、そうでない場合は最後にまとめておいしく食べています(笑)。お皿を真っ白にして自分で食べることにすごく達成感を感じます。作品が自分の身体の一部になったような気がして。