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(更新: ORICON NEWS

本家・アイアンマン俳優もSNSでシェア 「オモ写」の名付け親語る喜び

 アクションフィギュアなどの“オモチャ”を使った写真作品「オモ写」。躍動感がすごい作品から、オチが見事な作品まで、今や「オモ写」の幅も広がりつつある。そんな中、アイアンマンやスパイダーマンなどのアメコミキャラクターを使った「オモ写」で有名なのがホットケノービさんだ。実はホットケノービさん、自身の作品を本家アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jrからシェアされた経験もある「オモ写」の第一人者にして「オモ写」の名付け親。そんなホットケノービさんに、「オモ写」のこだわりやその魅力を聞いた。

スパイダーマンの生みの親もSNSでシェア「今でも信じられない」

――フィギュアを使って作品を作ろうと思ったきっかけは何ですか?
ホットケノービ映画が好きで、そこに登場するキャラクターのフィギュアを買い始めたときに、インスタグラムで海外のフィギュアを使った写真を見たのがきっかけです。

――「オモ写」の名付け親だと思いますが、ここまで「オモ写」という言葉が広まったことをどう思っておりますか?
ホットケノービ広まっているのは嬉しいです。「オモ写」という言葉を使う前はフィギュアを撮影することを表す共通言語が見当たらなかったので、簡単に言葉に出せるようになったのが広まったきっかけなのかな?と思っています。言葉自体はダサいんですけど(笑)

――アイアンマン役のハリウッド俳優、ロバート・ダウニー・Jrや、スパイダーマン、X-MEN、ハルクなどの生みの親、スタン・リーに、ご自身の作品をSNSでシェアされたことがあると思いますが、そのときの気持ちをお聞かせください。
ホットケノービこれが今までで一番嬉しかった出来事です。ロバート・ダウニー・Jrやスタン・リーと繋がる方法なんて持っているはずのない自分が、フィギュアの写真を介して少しだけでも接することができたのは衝撃でした。ロバート・ダウニー・JrはFacebookの本文に「hot.kenobi」と書いてくれていたのですが、それをスマホなりキーボードでタイプしてくれるのを想像するだけで、変な気持ちになりました。スタン・リーは私たちが今愛しているものの生みの親です、そんな偉大な人から写真を褒めていただいて「彼のように楽しもう」と言われたことは今でも信じられません。

――アメコミキャラを使った作品が多いですが、その理由は何でしょうか?
ホットケノービアメコミを多く読むわけではないのですが、昔から映画が好きで約10年前の『アイアンマン』からはじまった「MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)」にハマったのがフィギュアを買ったり写真を撮り始めたきっかけだからです。

――一番初めに反響を呼んだ作品はなんでしょうか?
ホットケノービ多分、ミニチュアのアントマンだったと思います。CGを使わずにアントマンを再現、というのが多くの方にリアクションいただけた記憶があります。

「オモ写」はコレクションやカスタムなどに続くフィギュアの新しい価値

――制作時に大変なこと・気をつけていることは何ですか?
ホットケノービ部屋が狭いので毎回撮影スペースを組み立てるのが大変です。キャラクターには原作があり、それらを作り出した方から借りているつもりでいつも撮影しています。被写体となるキャラクターの個性は尊重して、ぞんざいに扱わないように気をつけています。

――どういったフィギュアを購入しますか?
ホットケノービ自分でキャラクターを動かすことが好きなので、主にアクションフィギュアをよく購入します。写真を撮ることは好きですが、写真を撮るためだけのフィギュアを買うことはありません。

――一番の自信作を教えてください。
ホットケノービないんです。未だに自分で好きだと思える写真はなく、海外のフィギュアフォトグラファーさんの素敵な写真を見ながら、いつも溜息ついてます。

――どの様なときに作品の構想を思いつきますか?
ホットケノービ仕事の合間だったり映画を見ながらだったりフィギュアを自由に触っている時に思いつくことが多いです。数体のフィギュアを適当に触っていて、机に置いてみたら「これ○○してるように見える!」とかはよくあります。

――作品制作に関してのポリシーをお聞かせ下さい。
ホットケノービ“写真”なので言葉がなくても理解できるよう心がけています。自分の写真の個性は1枚の写真の中のストーリー性だと思っています。ただ全てを自分で作ってしまうのではなく余白を残して、見る人それぞれが自分なりのストーリーを想像して楽しめる、そこがこだわりです。

――どういったところに「オモ写」の魅力を感じますか?
ホットケノービ絵が描けなくても自分の好きな世界を表現できますし、コレクションやカスタムなどに続くフィギュアの新しい価値だと感じています。

――今後挑戦してみたいテーマはありますか?
ホットケノービグランドキャニオンで撮影してみたいです。誰か連れて行ってください(笑)。

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