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田中みな実、“こじらせ女子”として共感呼びアンチ激減 ぶりっ子キャラからの脱皮
冠コーナーでぶりっ子炸裂! 同性に嫌われる典型的タイプとして活躍
2014年にはフリーに転身。活動の場を他局にも広げたが、交際宣言して一時は結婚間近とも報じられた藤森と2015年秋に破局。その後はテレビでこの話題でイジられたり恋愛話を振られることが多くなって「結婚への焦りが出始めた」と話したり、ぶりっ子キャラでは語らなかった「生きていても全然いいことがない」「私は本当につまらない人間」といった自虐話をするように。
さらに、昨年末からの出演番組では自虐からエスカレートして、こじらせた“闇”を感じさせる話を連発。MCを務めていた『もしかしてズレてる?』(フジテレビ系)では、密着企画のなかで「誰かに電話しようと思っても電話できる相手がいなくて涙が出てくる。『みんないなくなっちゃえ』と思って電話帳を全部消してしまいたくなる」などと発言した。さらに、『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)では、親友に「SOS」「心的な」と送ったLINEや、スマホ画面でAIと「チョコレート好き?」「大好きです。もしかしていただけるんですか」と“会話”するスクリーンショットが紹介され視聴者を驚かせた。
こじらせすぎた心情を赤裸々に暴露 同性からは共感の声「1周回って好き」
こうした発言に対し、SNSでは「闇が深すぎてしんどい」「マジで休もう」などと引き気味の反響があったものの、それ以上に共感の声が多く上がった。特に「私は満たされてますか?」とのくだりに対し、「今なら気持ちがめっちゃわかる」「友だちになりたい」といった女性からと思われるツイートが相次いだ。
もともと同性には嫌われがちだった田中だが、「1周回って好き」との声も。嫌われるキャラも引き受けた末のこじらせぶりを赤裸々に語ることで、職場などで不本意なことも少なくない日常を送る女性たちに共感が広がったようだ。
素の自分をさらけ出すことによって、“嫌い派”の評価が一転
→【表紙カット】“肘ブラ”を披露した田中みな実
ぶりっ子キャラのTBS時代から、関係者にはアナウンス能力の高さやトークでの頭の回転の速さを評価されていた田中。30代になり、ぶりっ子では行き詰まりそうなところで藤森との破局も“ネタ”に自虐キャラへとシフトチェンジし、さらに深い闇を抱えるこじらせぶりを見せるようになったのは、彼女のテレビ的な“計算”があるのかもしれない。ただ、最近闇をぶちまけているのは作ったキャラというより、素の自分の本音をさらけ出しているようにも見える。
ウソのないところで、結果的にあざといぶりっ子キャラ時代に反感を買った女性からの支持をいつの間にか増やし、大人としての美貌にも磨きをかけて男性の支持も盤石に。幅広く好かれる存在へとステップアップしつつある。競争が激しいフリー女子アナの世界で4年間メディア露出が絶えなかった田中だけに、危うさをはらみながらも、今後もいろいろ話題を呼んで活躍を続けそうだ。
(文・斉藤貴志)
水卜麻美(→1位)日本テレビ
- いつもニコニコしていて、食べてる姿が可愛い(三重/10代・女性)
- 嫌味がなくて、親近感を感じる(神奈川/20代・女性)
- いつもニコニコしているから見てて気持ちいい(千葉/30代・男性)
1
有働由美子(↑4位)NHK
- 受け答えが的確で臨機応変に対応できる(京都/10代・女性)
- ざっくばらんで好感が持てる(東京/20代・女性)
- 原稿もしっかり読め、コメントも面白い(東京/30代・女性)
2
大下容子(↑9位)テレビ朝日
- スマステで慎吾ちゃんの隣にいて安心感があった(熊本/20代・女性)
- 頭も良くてフォローが早いので安心する(新潟/30代・女性)
- 理知的なイメージもあり可愛らしい部分も感じられる(東京/30代・女性)
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