優しい言葉は逆に辛くさせる
二度とは逢えないように思うから

追いかけたり行き先など問い質さない
切ないほど強がりたい

さよならはあなたのせいじゃないと言う視線は
僕を見てどこかの誰かに向かう

もっと もっと もっと隠し通して
騙し続けられていたかった

微熱の破片(かけら)を残さないで欲しい
他人になるとき人は過去を捨てる

君はいつも先ばかりを見ていたけれど
僕は君をずっと見てた

ありふれたある朝の景色が不意に崩れた
それだけのことだと思うしかない

もしも もしも もしも泣ける場所にも
見放されたときは ここがある

寂しい背中を見せて欲しかった
二人の気持ちを解く最後ぐらい

君に出来たことが僕に出来ないだけで
ただ黙って見送るだけ
~You are so far away
It's all too late Oh so sad alone
That's what love is So sad it ends
Oh so sad alone~
仕方なくて立ち尽くす僕は
何故かしらさよならの後の新しい君を
・・・
遠ざかる風を抱きしめて

優しい言葉は逆に辛くさせる
二度とは逢えないように思うから

追いかけたり行き先など問い質さない
切ないほど抱きしめたい