表の顔は高貴なる英国紳士、裏の顔は世界最強のスパイ組織「キングスマン」。全世界を熱狂させた大人気スパイ・アクションシリーズの最新作『キングスマン：ファースト・エージェント』が18日、ブルーレイ+DVDセットと4K UHDにて発売された。「キングスマン」の誕生秘話が明かされる“始まり”の物語だ。

国家に属さない秘密結社「キングスマン」最初の任務

　同作の舞台は、1914年の第一次世界大戦。英国貴族のオックスフォード公とその息子のコンラッドは、国家に属さない最強のスパイ機関を組織し、大戦を止めるべく動き出す。人類破滅へのタイムリミットが迫る中、彼らは仲間たちと共に戦争を止めることができるのかーー。シリーズかつてない命を懸けた死闘と共に、歴史の裏に隠された「キングスマン」誕生の背景を壮大かつきらびやかに描く。

　豪華な衣装に身を包み、アップテンポな音楽をバックに繰り広げられるスタイリッシュなアクション。杖を武器にした華麗なバトルに、まるで舞踏のような剣バトル。激しくも美しい戦いのシーンも必見。

英国の名優にハリウッド若手を代表する新鋭…豪華キャストずらり

　英国紳士オックスフォード公には、アカデミー賞（R）俳優にして、『007』シリーズや『ハリー・ポッター』シリーズで圧倒的なカリスマ性を放つレイフ・ファインズ。その息子コンラッドは、『マレフィセント2』のフィリップ王子で注目を集めた新鋭ハリス・ディキンソンが演じる。彼らの前にたちふさがる敵、怪僧ラスプーチンは個性派俳優のリス・エバンスが扮した。

　そのほか、オックスフォード公の右腕ショーラ役に『キャプテン・マーベル』のジャイモン・フンスー、オックスフォード家の家庭教師で実はスパイ組織を支えるポリー・ワトキンズ役には「007／慰めの報酬」のジェマ・アータートンと実力派が勢ぞろい。日本版声優として、ハリウッド映画の吹替えに初挑戦の俳優・小澤征悦や、話題作の主演が続く人気声優の梶裕貴らが出演していることも話題となっている。

　ブルーレイやデジタル配信（購入）には、アクションシーンの撮影舞台裏や、キャストの素顔が垣間見えるメイキングなどの貴重なボーナス・コンテンツも多数収録。本編とあわせて楽しみたい。

『キングスマン：ファースト・エージェント』

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