• ホーム(ORICON NEWS)
  • ORICON MUSIC TOP
  • 指の動きまでリアルな楽器プレイの再現…キャラクター音楽プロジェクト「ポラポリポスポ」とCGバンド「WAKAZO」から世界初のCG技術の全容を探る
ORICON NEWS

指の動きまでリアルな楽器プレイの再現…キャラクター音楽プロジェクト「ポラポリポスポ」とCGバンド「WAKAZO」から世界初のCG技術の全容を探る

 バンダイナムコエクスペリエンスによる「ZERO Edit Motion capture」は、モーション撮影をしながら楽器の生演奏をリアルタイムにキャラクターとしてCG再現できる世界初のテクノロジーだ。顔出しなしで活動するアーティストやアニメ制作者だけでなく、幅広いシーンでの活躍が期待できる。

(左から)作編曲・ベース・キャラクターのモーションアクターを担当した徳永暁人さん、総合プロデューサーの福田未和さん、音楽プロデューサーの濱田織人さん

(左から)作編曲・ベース・キャラクターのモーションアクターを担当した徳永暁人さん、総合プロデューサーの福田未和さん、音楽プロデューサーの濱田織人さん

 そのテクノロジーを駆使したキャラクター音楽プロジェクト「ポラポリポスポ」から生まれたCGバンド・WAKAZOとは? 総合プロデューサーの福田未和さん、音楽プロデューサーの濱田織人さん、作編曲とベース、そして、キャラクターのモーションアクターまで担当する徳永暁人さんに話を聞いた。

【動画レポ】WAKAZOのMV撮影の全容を公開!世界初のテクノロジーを駆使した制作現場を突撃レポ

指の細かい動きやクセまでも…革新的なCG技術で表現者が自由にクリエイティブを創造できる

WAKAZOのMV撮影の様子(左から)徳永暁人さん(B)、柳原和也さん(Dr)、ヒダカトオルさん(G)

WAKAZOのMV撮影の様子(左から)徳永暁人さん(B)、柳原和也さん(Dr)、ヒダカトオルさん(G)

 「ZERO Edit Motion capture」とは、撮影後に人の手による修正作業を必要とせず、撮影したモーションキャプチャーデータを、そのままCG映像素材として活用できる技術。株式会社ユークスが開発した次世代のリアルタイムレンダリングエンジン『ALiSZERO(R)』と株式会社gNuuw(ヌー)の『超高精度キャラクターマッチングツール』とで実現した手法。不可能と言われた“CGキャラクターによる楽器の生演奏”を実現するほか、クリエイティブにおける制作期間やコストの低減を可能にする、映像コンテンツの新たな時代を築く画期的なツールになる。

「ZERO Edit Motion capture」を活用し、リアルタイムでキャラクターに投影

「ZERO Edit Motion capture」を活用し、リアルタイムでキャラクターに投影

 革新的な技術である「ZERO Edit Motion capture」は、音楽演奏において、指の細かい動きやドラムのシンバルの揺れなど、これまでCGでは難易度が高いとされた動きがリアルに再現できる。それを実際に体感した濱田織人さんは「体の姿勢から、マイクに向く時の首の角度、ちょっとした仕草やクセまで、自分自身とまったく違和感がありませんでした。中に入るアクターCGキャラクターの動きにズレがなく、まるで憑依しているかのように驚くほどリアルです。

 WAKAZOのSO(ベース&ボーカル担当)として演奏する徳永暁人さんも「想像よりはるかにCGキャラクターの動作が滑らかでした。自分がそのままCG画面で演奏しているように見えて、次の時代が来たなというワクワク感がしました。同じCGキャラクターでも、演奏するミュージシャンが変わると、楽器のプレイスタイルがそのまま表れるので、見え方が変わっておもしろいですよね」と目を輝かせる。

リアルタイムにタブレットでも撮影できる

リアルタイムにタブレットでも撮影できる

 また、総合プロデューサーの福田未和さんは「すでに公開されているYouTube映像にも、『演奏するミュージシャン本人そのままの動きだった』というコメントもありました」と笑顔を見せる。

アーティストの動きがそのまま再現できるので、プレイのクセや特徴もそのまま投影される

アーティストの動きがそのまま再現できるので、プレイのクセや特徴もそのまま投影される

 さらに濱田さんはアーティストにとっての「ZERO Edit Motion capture」の魅力を「たくさんあります」としながら、こう続ける。

「アーティストは、個性や生き様を追求し、それを音楽にしています。一方では新しい音楽もやってみたいという欲望もあります。別人格のキャラクターになる別の表現場所があれば、いままで自分が追求してきたことを大切にしながら、新しいことにもチャレンジできる。表現者が自由にクリエイティブを創造していく環境における、新たな手段になる技術だと思います」

 WAKAZOとして、別のキャラクターを経験した徳永さんは「衣装の1つという捉え方もあるかもしれません。近未来のキャラクターや動物に変身してギターを弾くこともできる。この先、お茶の間で誰もが楽しめるようになったら、おもしろいと思います。憧れのロックスターの姿になって、スタジアムのステージで楽器を弾く夢を実現することができる。そんな時代がすぐに来るんじゃないかな」と想像を膨らませる。
⇒「ポラポリポスポ」のオフィシャルサイトで相関図を見る!(外部サイト)
⇒「ポラポリポスポ」のYouTubeチャンネルを見る!(外部サイト)

音楽以外の分野でも活用を…デジタルとアナログを結ぶ新たな突破口となる「ZERO Edit Motion capture」

スタジオの壁には多数のカメラが設置されている

スタジオの壁には多数のカメラが設置されている

 「ZERO Edit Motion capture」を活用することで、顔出しをしていないアーティストの活動の幅や可能性も広がりそうだ。

「CGキャラクターは、年齢、性別、人種を超えられる存在です。性別をクロスした演奏表現など本当の意味でのボーダーレスを実現させます。CGキャラクターとミュージシャンの組み合わせで無限の可能性が広がると考えています」(福田さん)

楽器は全て特注。光沢のない特別仕様版のローランドのドラマには、マーカーを取り付けられ、シンバルの揺れも忠実に再現。

楽器は全て特注。光沢のない特別仕様版のローランドのドラマには、マーカーを取り付けられ、シンバルの揺れも忠実に再現。

「顔を出さないアーティストが増える背景には、表現の場所やメディアが多様化し、それに伴って音楽の伝え方も広がっていることがあります。やればやるほど、次にやりたいことが生まれてくるのがクリエイターです。そこで『ZERO Edit Motion capture』は、サポート役を担えると思います」(濱田さん)

フェンダーのベースも特別仕様版

フェンダーのベースも特別仕様版で光沢がない

「音楽大学で作曲を教えていますが、学生の8割から覆面デビューを望む声を聞きます。さまざまなコンプレックスを抱える中、そういうフィルターを取っ払うきっかけになるのではないでしょうか」(徳永さん)

フェンダーのギターも特別仕様版

フェンダーのギターも特別仕様版

 音楽だけでなく、ダンスやスポーツなど多様な分野のCG表現の可能性が広がる。

「中に入るアクターの指先の繊細な動きや呼吸感までデータとして記録できるので、能やお祭りなど日本の伝統芸能、伝統文化の記録保存、継承にも活用できると思っています。また、医療分野など指先の特殊な技術が必要な産業でも活かせるのではないでしょうか」(福田さん)

楽器や人につけられているマーカー

楽器や人につけられているマーカー

 また、未来の可能性について、3人はこう語る。

「ライブなど音楽会場の垣根がなくなると面白いですね。例えば、1日目はリアルで、2日目は『ZERO Edit Motion capture』を活用したステージを行う。演出が違えば、音楽の聴こえ方も感じ方も変わるので、アーティストの表現の幅も、ファンの楽しみも格段に拡張されます」(濱田さん)

フェンダーの試作初号機

フェンダーの試作初号機

「生ライブの価値が上がっていく中、デジタルとアナログを結ぶ新たな突破口になっていくのではないでしょうか」(徳永さん)

「日本のキャラクターカルチャーとテクノロジーが一体となって海外に広がっていくことを夢見ています」(福田さん)
⇒「ポラポリポスポ」のオフィシャルサイトで相関図を見る!(外部サイト)
⇒「ポラポリポスポ」のYouTubeチャンネルを見る!(外部サイト)

リアリティを最重要視した音楽プロジェクト「ポラポリポスポ」、生々しいバンドの裏側を魅力に

WAKAZO(左から)AKARI(Dr)、KYOSUK(G&Vo)、SO(B&Vo)(C)C&R Creative Studios/2DCG PlaNetStudio/ミンメ

WAKAZO(左から)AKARI(Dr)、KYOSUK(G&Vo)、SO(B&Vo)(C)C&R Creative Studios/2DCG PlaNetStudio/ミンメ

 「ポラポリポスポ」は、本格バンドサウンド×生演奏パフォーマンスで“生き様”を表現する【CGバンド】プロジェクト。YouTubeにてオリジナル楽曲・ミュージックアニメ・ボイスドラマを展開している。2組のCGバンド、「WAMAZO(わかぞう)」と「chirp×chirp(ちゃぷちゃぷ)」がインディーズデビューしている。それぞれ個性豊かな8人のキャラクターたちは、中学時代からの友人や先輩後輩の関係。中学時代・アカデミー時代・現代の3つの時間軸の中で描かれる、バンド結成の経緯や、人としての成長・変化の物語が、現在の音楽活動に繋がっている。

chirp×chirp(左から時計回り)ゲッカ(Dr)、ロミオ(Key)、イツキ(B)、チアキ(G)、ヒナ(Vo)(C)C&R Creative Studios/2DCG PlaNetStudio/ミンメ

chirp×chirp(左から時計回り)ゲッカ(Dr)、ロミオ(Key)、イツキ(B)、チアキ(G)、ヒナ(Vo)(C)C&R Creative Studios/2DCG PlaNetStudio/ミンメ

 ポラポリポスポの物語について福田さんは「バンドとしてのリアリティを意識しています。バンド結成のきっかけから、学生時代の成長を通して、いまの彼らがどんな音楽をやっているのか。地に足の着いた理由で音楽をはじめて、悩みながら少しずつ成長して、どこにでもいるひとりの中学生が、プロのミュージシャンになるまでの道筋を丁寧に描いています」と説明する。

徳永暁人さん(B/WAKAZOでは作編曲を手掛ける。そのほか、B'z「ultra soul」の編曲など多方面で活躍)

徳永暁人さん(B/WAKAZOでは作編曲を手掛ける。そのほか、B'z「ultra soul」の編曲など多方面で活躍)

 「ポラポリポスポ」は、制作の裏側をオープンにしている。いわゆるキャラクターの“中の人”やCG制作過程を見せることは、これまでのキャラクター業界ではタプ―とされてきた。

「WAKAZOやchirp×chirpは、各分野のプロフェッショナルが集合して創られた存在です。プロが情熱を持って、本気で“1人の人間”を創り上げています。人間を創り上げることは、簡単なことではありません。だからこそ、その裏側を隠すことはしません。彼らが“1人の人間”であることは、変わらないという自負があるからです。

 1人の人間を創り上げる、些細な工夫の1つとして、例えば、彼らの言葉や台詞の中には、ミュージシャンしかしないような日常会話や、“あるある”の要素を入れています。ミュージシャンだったら普通こうだよね、をとことん詰め込んで創り上げています。なので、彼らを通して、バンドの魅力を伝えられたらうれしいです」(福田さん)

ヒダカトオルさん(G/THE STARBEMSやGALLOWを始め、元BEAT CRUSADERSや元MONOBRIGHTでも活躍)

ヒダカトオルさん(G/THE STARBEMSやGALLOWを始め、元BEAT CRUSADERSや元MONOBRIGHTでも活躍)

 また、濱田さんは「バンドの話だけではなく、学生時代の整理できない気持ちや人間くさいところがたくさんつまっています。人間性を極力丁寧に紐解いてから音楽にしているので、彼らのメッセージが細部に宿っています」と自分自身に重ね合わせることができる。

柳原和也さん(Dr/DATSUN320のドラマーを始め、かりゆし58や打首獄門同好会のサポートドラムも担当)

柳原和也さん(Dr/DATSUN320のドラマーを始め、かりゆし58や打首獄門同好会のサポートドラムも担当)

 濱田さんは「現実とCG世界の境界を飛び越えられるのが一番の強み」とする。実際に中の人でもある徳永さんは、「音楽に限らず、“夢に向かってがんばっている若い人たちのそばにずっといるよ”というメッセージを伝えるプロジェクトだと僕は思っています。『ZERO Edit Motion capture』で、バンドの生き生きとした姿をCGキャラクターを通してそのまま届けるのは、そのためのひとつの手法。それが『ポラポリポスポ』の魅力ではないでしょうか」と力説する。
⇒「ポラポリポスポ」のオフィシャルサイトで相関図を見る!(外部サイト)
⇒「ポラポリポスポ」のYouTubeチャンネルを見る!(外部サイト)

「ポラポリポスポ」から生まれたWAKAZO、常に前を向く真っ直ぐな生き方が魅力のロックバンド

 その「ポラポリポスポ」から生まれたWAKAZOは、KYOSUK(G&Vo)、SO(B&Vo)、AKARI(Dr)の3人組ロックバンド。勢いのある王道ロックでノリの良いライブ向きのサウンドに、ツインボーカルの旋律が華を添える。中学時代から続く固い友情で結ばれた3人が支え合って、1つの音楽を作っている。

(左から)作編曲・ベース・キャラクターのモーションアクターを担当した徳永暁人さん、総合プロデューサーの福田未和さん、音楽プロデューサーの濱田織人さん

(左から)作編曲・ベース・キャラクターのモーションアクターを担当した徳永暁人さん、総合プロデューサーの福田未和さん、音楽プロデューサーの濱田織人さん

「トリオは、アンサンブルのなかでも音が裸になる。WAKAZOは、それぞれが自分を追求し、いい意味で裸の部分をしっかり見せています。加えて、3人の人間関係の深さが音に表れ、良いことも悪いことも共有する仲間だから出せる言葉と音楽になっています」(濱田さん)
「WAKAZOには、成熟していない良さがあります。自分も経験した、若い世代の情熱があふれ出てしまっている感じをいかに出せるかを考えています」(徳永さん)
「偽りやごまかしのない生き方をストレートに曲で表現し、全員が全力で音楽に打ち込んでいます。人生にはいろいろありますが、常に前を向く真っ直ぐな生き方をWAKAZOは体現しています。WAKAZOの演奏を見て、曲を聴いていると、熱い気持ちが目と耳から伝わってきます。それがみなさまに届くといいなと思います」(福田さん)

作編曲・ベース・キャラクターのモーションアクターを担当した徳永暁人さん

作編曲・ベース・キャラクターのモーションアクターを担当した徳永暁人さん

 そんなWAKAZOの新曲「コイノヤマイ」は、どのように制作が進められたのだろうか。

「通常のJ-POPやアニソンの世界では、曲先行でそこに歌詞を当てていきます。でもこの楽曲は、歌詞に合わせてメロディーやアレンジを付けています。その背景には、確固たるキャラクターのイメージとストーリーをしっかり伝えたいという意図があります。歌詞を読んで最初に生まれたインスピレーションから、一気にあふれ出た曲です」(徳永さん)

音楽プロデューサーの濱田織人さん

音楽プロデューサーの濱田織人さん

「3人が生きる物語の曲としての良さがあり、台詞やストーリーとしっかりリンクしている。最初に作った曲だったので、手探りの部分もありましたが、WAKAZOの3人だからこういう歌になったとギャップなく楽しめると思います」(濱田さん)

総合プロデューサーの福田未和さん

総合プロデューサーの福田未和さん

 物語ともリンクし、3人の成長が楽しみなWAKAZO。新曲の制作も進んでいるようだが、福田さんは「パピプペ(ファンの呼称)のみなさんには、ここでしか味わえないような驚きや楽しさをたくさんお届けしていきたいと思っています。これからもずっとついてきてもらえたら嬉しいです」と意気込む。
⇒「ポラポリポスポ」のオフィシャルサイトで相関図を見る!(外部サイト)
⇒「ポラポリポスポ」のYouTubeチャンネルを見る!(外部サイト)

Fender・Roland・バンダイナムコエクスペリエンスのトップインタビュー!「ポラポリポスポ」の取り組みについて語る

キャストからのコメントも! WAKAZOの魅力や目標は?

キャストからのコメントも! WAKAZOの魅力や目標は?

武内駿輔/KYOSUK(Vo&G)

 WAKAZOは、青春のリアルを音にするバンドです。誰もが通る悩みや葛藤、不安や希望、そういった揺れる感情をまっすぐに、時には荒削りなままで音に乗せて届けるのがWAKAZOの魅力だと思っています。彼らの音楽には飾りがなくて、だけど確かな熱量があって、それが同世代の人たちだけでなく、かつて青春を駆け抜けた大人たちの心にも響く。そんな普遍的な強さを持ったバンドだと感じています。

 KYOSUKは衝動的で、まっすぐ。そんな彼だからこそ、バンドの中心で旗を振る存在として成り立っているんだと思います。そして、他にも3人がそれぞれの役割を自然に果たしているからこそ、WAKAZOというバンドが成立しています。

 これから彼らには、たくさんの経験をして、それをすべて音楽に昇華していってほしいです。楽しいことだけじゃなくて、すれ違いや葛藤、夢と現実のギャップといった厳しい場面にも直面するでしょう。それでも、彼らだけの音楽を作っていってほしい。WAKAZOには、そんな成長の物語を描いていってほしいと願っています。

律可(ホロスターズ)/SO(Vo&B)

 未完成かつ個性もバラバラだけど不思議とまとまっている、そんなバンドだと思います。SOは本当に独特なキャラクターで、感情がないようであるという不思議な存在でもあります。その感情の小さな揺らぎを感じ取ってもらえるように、丁寧に演じています。

 さまざまな壁にぶつかりながら、人としてもバンドとしても成長して、誰もが知るような大きなバンドになってもらえたらなと思っています。また、パブリックビューイングで日本中の会場を回れるようなバンドに成長し、さまざまなリアルフェスにVRで出演したいです。あと、リアルバンドとのコラボレーションもやらせていただけるならぜひ!

川島零士/AKARI(Dr)

 「未熟だからこそ、まっすぐに走れるバンド」だと思います。“若造”という言葉の通り、まだ不完全で、どこかみっともない。でもその不完全さが、逆にすごく爽やかで応援したくなる。“WAKAZO”という言葉に引っ張られて、人が前に突き進んでいく瞬間を感じさせてくれるバンドです。

 3人ともまったく違う方向を向いているようで、実はすごく良いバランス。得意なことも、苦手なことも全部ひっくるめて支え合っていて、3つの歯車がピタッと噛み合って、ようやくWAKAZOという乗り物が動き出す──そんな感覚があります。誰が欠けても成立しないのが、すごく愛おしいです。

 アカリも、いつか歌ったりするのかな…? きょーちゃんとそーちゃんは歌が上手いので、実際その日が来たら絶対ドキドキすると思うけど(笑)。でも、3人でしか鳴らない音もあると思う。少しずつでも、WAKAZOにしかできない表現を広げていけたらいいなと思います。

【動画レポ】WAKAZOのMV撮影の全容を公開!世界初のテクノロジーを駆使した制作現場を突撃レポ

⇒「ポラポリポスポ」のオフィシャルサイトで相関図を見る!(外部サイト)
⇒「ポラポリポスポ」のYouTubeチャンネルを見る!(外部サイト)
(文/武井保之 写真/片山よしお)
Sponsored by バンダイナムコエクスペリエンス

メニューを閉じる

 を検索