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オリコンニュース
炎上乗り越えたアイドル・瀬名ちひろ、SNS時代の今だから伝えたい“愛”
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目指すは“歩くkawaiiサウンド”、「ホンモノの愛」を発信していきたい
瀬名ちひろ カワイイ楽曲を作って、歌って、“歩くkawaiiサウンド”になりたいと思っています。あと、友人から私は情深く、豊かな感性を持っているとよく言われます。恋バナも「ちひろに相談すると、新しい視点で向き合うことができる」と、よく女子会では相談役になることが多いです。確かに私は“愛”について語ることが得意で好きだなと思うので、歌はもちろん、さまざまな表現で“愛”について発信できたらいいなと思います。とりあえず、次は炎上とかアンチではなく、友情とか恋愛とか、良いエピソードで曲が作れたらと思っています(笑)。
――炎上はもう怖くない?
瀬名ちひろ いやいや(笑)、だいぶ強くなったとは感じていますけど、やっぱりアンチコメントがきたら私だけでなく誰でも傷つくと思います。表立つ活動者である以上、さまざなな意見をいただくことは当たり前だという感覚を持ちつつも、誹謗中傷に慣れてはいけないなと思っています。アンチを受けることって私だけでなく、私のことを大切に思ってくれている人の心もえぐることだと思うんですよね。自分の大切な両親や友人、お子様がいる方はお子さんなどが知らない人に傷つけられていたら誰でも嫌じゃないですか? 大切なものに囲まれて生きてきた人は、他人の人生にいちゃもんをつけないし、ネットでストレス発散をしないと思います。これからは嫌なものは嫌、本質と違うことは違うと伝えつつも、本当に大切なものに向き合っていきたいと思います。
――最後に、本作でも大切にされている、瀬名さんにとっての「ホンモノの愛」とは?
瀬名ちひろ 「自分をちょっとだけ犠牲にすること」だと思います。炎上したときも、本当に言いたいことはいっぱいあったんですけど。ここで我慢することが周りの方々や家族など、巻き込んでしまった方々への愛ではないかと思って、ちょっとだんまりを決めていたところがありました。でも、それでよかったと思っています。相手にも相手の愛情があるし、自分の方がちょっとくらい多く与えても問題ないのではないかなって。これからもそうやって「ホンモノの愛」を心に生きていけたらと思っています。
ソロシングル「ばず らいふ イヤー!」
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(写真:草刈雅之 文:河上いつ子)
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