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【SEKAI NO OWARIインタビュー】社会問題を歌う方法論 「僕らにとって、自分たちがどう思うかを考えるタイミングは曲作り」

「一緒に住んでるアメリカ人が、“なんでそんなに忙しいんだ!?”って」

――そんなとき、DJ LOVEさんは!?
Fukaseけん玉だよね(笑)。
DJ LOVEレコーディングのとき、大体、けん玉持ってますね。
Fukase今、うちにアメリカ人が一緒に住んでいるんですが、昨日、「なんでそんなに忙しいんだ!? 自分の時間がなくてもいいのか!?」って話から、LOVEの重要さがすごくわかったって言ってた。彼がいなかったら、きっとメンバー同士がピリピリしていただろうって。確かに、LOVEの笑い声が聞こえてくると、すごいホッとするんだよ。
DJ LOVEというか、今みんな疲れてボロボロだから、大体、何言っても笑ってくれるよね(笑)。

――最後にミュージックビデオのお話も。
Fukase今回は、Nakajinが100人オーケストラみたいなアレンジにしたので、いろんな楽器の音が入っているということがわかるように、レコーディングみたいなミュージックビデオになりました。
DJ LOVE途中、蓄音機で雷の音を録音している場面もあるしね。僕ははじめて、ジョウロで人に水をかけましたよ。
Nakajin間奏で聴きやすいんですが、嵐の音も入っていたりするんですよ。動物の演奏家たちも楽器をいろいろ使っているせいか、リスナーから「私もファゴットやってるので、出てきてうれしいです」といった反応もあったりして、こちらもうれしかったです。僕も4種類の楽器を弾いてますからね。そのひとつがブズーキっていう、ケルト楽器なんですが、その指摘はまだないです(笑)。映像として認識することで、またその音が伝わりやすくなると思うので、ぜひこちらも観ていただきたいですね。
(文/根岸聖子)

「Hey Ho」ミュージックビデオを公開!

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