芸能事務所・ヴィジョンファクトリー所属アーティストによるダンスイベント『UNITED Vol.4〜RISING DANCE FESTIVAL』が13日、東京・Zepp Tokyoで行われ、DA PUMP、w-inds.らが道陣のインタビューに応じた。昨年からダンスグループが相次いでデビューし、ブームを巻き起こしている“K-POP”についてw-inds.の千葉涼平は「歌とダンスに情熱を持って、ライバルとしていられれば」と話し、DA PUMPのISSAも「俺たちは俺たちのものを作っていきたい。負けません！」とライバル心を燃やしていた。

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　同イベントでは、DA PUMPが1年7ヶ月ぶりの新曲「Can’t get your love／if…arekarabokura」（16日発売）を初披露。パフォーマーのKENが脱退後、8人体制では初となるシングルにISSAは「魅せることをしっかり考えて作った」と話し、現メンバーで再録した代表曲「if〜」についても「振り付けもすべて変えて、今のものにしていきたかった」と“新生DA PUMP”の代名詞となる楽曲に自信をうかがわせた。

　『融合』をテーマに掲げ、ダンスシーンに新たなムーブメントを起こそうと開催された同イベントは、開始1年で早くも4度目の開催を迎える盛況ぶり。昨年5月に行われたダンス世界大会『EURO BATTLE 2010』で日本人初優勝を果たしたDA PUMP のKENZOは「日本のダンスシーンは世界に通じるものがあるので、それをプレゼンできるように」と意気込み、ISSAも「回を増すごとに一丸となってきた。緊張感をハジけた方向に持っていけた」と手応えを感じていた。

　同日は2公演合計5400人の観客を動員。DA PUMP、w-inds.、Lead、延山信弘らが出演したほか、歌手・三浦大知もプロパフォーマンス集団・Blue Tokyoとともに激しいダンスパフォーマンスを披露した。