女優の新垣結衣が『新ラクティス』（トヨタ自動車）のCMキャラクターに起用され22日、都内で行われた発表会に出席した。ステージ上に登場した“新たな価値観を持った平成の家族＝イマドキ家族”の男の子に向けて「ぼくの前でもパパとママ、手つなぎっぱなし。これって、アリ？」などと質問した新垣は、「アリ」の回答の多さに「嬉しいですね」とニッコリ。自らも「結婚しても、おばあちゃんになっても手を繋いで歩きたいみたいな気持ちがある」と理想の夫婦像を明かし、可愛らしい子供たちに頬を緩ませっぱなしだった。

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　同社は『ラクティス』をフルモデルチェンジし、全長4m未満のコンパクトなボディとゆとりある室内空間の「大容量」と「低燃費」を両立させた2代目『新ラクティス』を発売。発表会に登場した10組30名の“イマドキ家族”に直接質問を投げかけた新垣は、家族仲の良さを実感したようで「家族の絆みたいなものを大事にしている家族が多いってのは嬉しいですね」と笑顔を弾けさせた。

　現在放送中のCMで新垣は、フリップのみで顔を出さずにナレーションを務めているが、これには「いつもと声の出し方を変えてみた。自分では流れるとドキッっとするけど、周りの人の反応はないので、多分気付かれてない……」。23日より放送の、新垣が湖のボートの上から家族に質問する新CM「イマドキ家族に“これって、アリ？”」については、「寒くなり始めに、声を張って頑張って問いかけました」と自信をのぞかせていた。

　発表会ではほかに今年9月30日に発足した「イマドキ家族研究所」代表の深澤真紀さんが、放送中のCMなどで行っている『イマドキ家族大調査会』の中間発表を行った。同研究所は、大きく変化する時代と社会を受けて、顕在化しつつある新たな価値観を有し、20代から30代で子どもを持つ家族を「イマドキ家族」と定義している。