TOKYO FMの10代向け人気ラジオ番組『SCHOOL OF LOCK!』(月〜金 後10:00)とソニー・ミュージックがタッグを組んだ10代アーティスト限定フェス『マイナビ 閃光ライオット2023 produced by SCHOOL OF LOCK!』が7日、Zepp DiverCityで行われた。応募総数3674組から勝ち上がった9組のアーティストが熱いパフォーマンスを披露し、審査の結果、グランプリは北海道・3ピースバンド「でかくてまるい。」、マイナビ賞は「36号線/でかくてまるい。」、審査員特別賞は島根県・シンガーソングライター「shoki」が受賞した。 自分たちを「北海道札幌発、02世代、逆ビジュアル系ロックバンド」と称する「でかくてまるい。」は代表者年齢20歳の3ピースバンド。「このファイナルステージで、ダメでも全然悔しくないくらいやりきった」と語る彼らは、圧倒的な迫力のステージを見せつけ、審査員のいしわたり淳治から「なにがデカいって音がでかい。青春パンクの破壊力がすごいと改めて思った」、配信を観ていた生徒からは「純粋なロック久しぶりに聴いた。かっこいい!」などのコメントが出るほど会場を魅了し、見事、グランプリとマイナビ賞に輝いた。 ウィニングライブでは「でかくてまるい。」が、マイナビ賞を受賞した楽曲「36号線」を披露。同曲は、彼らが学生時代、学校への行き帰りやライブハウスに行くときに通り、たくさんのことを思い出すという国道36号線にちなんだ楽曲で、札幌の曲としてどこに行っても歌っているという彼らにとっても思い出深い一曲、というエピソードが紹介された・ グランプリを受賞した「でかくてまるい。」には、優勝賞金として100万円とJASRACから副賞として10万円、そして優勝旗、さらに気鋭のMV監督にミュージックビデオを制作してもらえる権利が贈られた。また「10代の未来を応援してくれる曲」に贈られるマイナビ賞で、賞金50万円とマイナビが応援するイベント会場で放映されるオリジナルムービーに1年間楽曲が採用される権利が贈られた。 ライブゲストは、10年前の「閃光ライオット2013」に出演し、準グランプリを受賞した緑黄色社会。「10年ぶりの閃光ライオット、ただいまー!今日は音楽でひとつになろうよ!」と長屋晴子(Vo./Gt.)が声を上げると、盛大な拍手と歓声に迎えられ、5月にリリースしたアルバム「pink blue」の表題曲『ピンクブルー』でライブがスタート。その後、『キャラクター』を披露した。 今大会の出演アーティストについて、長屋は「なにかをひたむきに頑張っている人の姿はみんなかっこいい!」と感想を述べ、自身も閃光ライオット2013のファイナルステージに出た経験から「2013年のファイナルのステージで『私たちを閃光ライオットに出場したバンド、それだけで終わらせないでください』と生意気にも言った。でも、それからも続いて今がある。今日はあの時の覚悟を証明できたらいいなと思ってステージに立っている。そしてこの姿がだれかの光になったらいいな。閃光ライオットには沢山の光がある。これまでの9組もキラキラしていて、かけがえのない瞬間。閃光ライオットってすごいいいものだなって日本中に思ってもらいたい。みんなで輝こうね!」と呼びかけた。 そして新曲の『サマータイムシンデレラ』『Shout Baby』を披露。続けて「ここにいる誰もが誰かのヒーローになれる!Mela!」と大ヒット曲『Mela!』を披露し、会場は大盛り上がりとなりました。最後に、「マイナビ 閃光ライオット2023」の出演者にピッタリな『始まりの歌』を披露し、会場が大熱狂の中、ライブを締めくくった。

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  • 『マイナビ 閃光ライオット2023 produced by SCHOOL OF LOCK!』の模様
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