歌手の氷川きよしが6日、東京・明治座で自身7度目の座長公演『氷川きよし特別公演』をスタートさせた。声帯ポリープの切除手術・療養を経て、4月24日に回復したことを発表した氷川は、5月上旬から舞台げいこを開始。同公演は芝居とコンサートの2本立てとなっており、両部ともにきらびやかな衣装をみにまとい、“kiina”ワールド全開で届けた。 第1部の舞台『ケイト・シモンの舞踏会〜時間旅行でボンジュール〜』は、これまでの時代劇とは趣向を変え、ヨーロッパを舞台にした芝居に初挑戦。氷川が演じる、母親の看病をしながら歌手を目指す子門慧音(しもん・けいと)が18世紀フランスにタイムスリップし、激動の時代を生きる人々との交流を経て成長していく物語。こちらではジャンヌ・ダルクやメイド、衛兵、メイド、マリー・アントワネット風の扮装も披露する変幻自在ぶり。 第2部の紋付袴や、さわやかなスカイブルーのスパンコール燕尾服、スタイリッシュな白黒ストライプのジャンプスーツなどを着こなしてみせ、MCでは「昔からずっとそういう生活、1日中着替えて歌って…みたいな(笑)」と慣れたもので早替えもみどころに。観客を見回しながら「ここがパワースポットになってる。ハッピーオーラがあふれてる。私自身がハッピーオーラなので!」と明るく笑った。

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  • 『氷川きよし特別公演』第二部『氷川きよしコンサート』より
  • 『氷川きよし特別公演』第一部『ケイト・シモンの舞踏会』よりなだぎ武
  • 『氷川きよし特別公演』第一部『ケイト・シモンの舞踏会』より(左から)氷川きよし、彩輝なお
  • 『氷川きよし特別公演』第一部『ケイト・シモンの舞踏会』より(左から)氷川きよし、彩輝なお
  • 『氷川きよし特別公演』第一部『ケイト・シモンの舞踏会』より彩輝なお
  • 『氷川きよし特別公演』第一部『ケイト・シモンの舞踏会』より山崎銀之丞
  • 『氷川きよし特別公演』第一部『ケイト・シモンの舞踏会』より星田英利

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