歌手の五木ひろし(74)が27日、都内で行われた『北前船大使 委嘱第一号』祝賀会前の取材会に出席した。新曲「北前船/港町恋唄」を披露したほか、「北前船大使」として決意を語った。 五木は25日に新曲「北前船/港町恋唄」を発売。江戸時代から明治時代にかけて、大阪と北海道を日本海回りで商品を売り買いしながら航海をしていた商船群「北前船」。そこには“北前船ドリーム”とも言える、人々が一攫千金を夢見るドラマがあった。現代におけるベンチャー精神が「北前船」にもあり、航海の中でさまざまなビジネスが生まれ、文化も運んだ江戸時代のベンチャー集団「北前船」をテーマに新曲が制作された。 「北前船」があしらわれた着物をまとい登場した五木は新曲2曲を生歌唱。350年の歴史を誇る「北前船」について「北海道から南は大阪まで、全ての文化を運び、届けた。それ自体が日本の歴史の大きな礎を作り上げた」と説明。自身が作曲を手掛けた同名の楽曲は「とにかく男らしい、勇ましい歌」とし、「船に乗って荒波に向かって頑張っていく、そんな姿を描きたいと考え、日本の歴史なので和のテイストと、ちょっとしたロックテイストを融合させた」と魅力を紹介した。

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  • 「北前船大使」として決意を語った五木ひろし (C)ORICON NewS inc.
  • 『北前船大使  委嘱第一号』祝賀会前の取材会に出席した五木ひろし (C)ORICON NewS inc.
  • 『北前船大使  委嘱第一号』祝賀会前の取材会に出席した五木ひろし (C)ORICON NewS inc.
  • 『北前船大使  委嘱第一号』祝賀会前の取材会に出席した五木ひろし (C)ORICON NewS inc.
  • 『北前船大使  委嘱第一号』祝賀会前の取材会に出席した(左から)宮元陸加賀市長、五木ひろし (C)ORICON NewS inc.
  • 『北前船大使  委嘱第一号』祝賀会前の取材会に出席した(左から)浜田健一郎氏、五木ひろし (C)ORICON NewS inc.

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