音楽専門チャンネルMTVが年間の優れたミュージックビデオ(MV)を表彰する音楽アワード『MTV VMAJ 2021』のスペシャルイベント『MTV VMAJ 2021 -THE LIVE-』が25日、都内にて無観客で開催された。18部門の最優秀作品の中から年間で最も優れた作品を決める一般投票数が最も多かった作品に贈られる「ベスト・ビデオ・オブ・ザ・イヤー」(年間最優秀ビデオ賞)にはOfficial髭男dismの「Cry Baby」が輝いた。 イベントのトップバッターを飾ったのは「ライジング・スター・アワード」を受賞した BE:FIRST。レーザービームが飛び交うなか、デビュー曲「Gifted.」とプレデビュー曲「Shining One」で魅了した。 「最優秀振付け賞」を受賞した三浦大知は「Backwards」で怒りを表現した激しいダンスを披露。「MTV・ポップ・ザ・ワールド・アワード」でVMAJ初受賞となった乃木坂46は「インフルエンサー」「シンクロニシティ」「最後のTight Hug」の3曲を華やかにパフォーマンスし、「最優秀ロックビデオ賞」を受賞した緑黄色社会は歌詞に気持ちが込められた「LITMUS」を演奏した。 「最優秀ポップビデオ賞」を受賞したmiletは、光が差し込むような印象的な照明演出の中で「Ordinary days」を歌い上げ、「最優秀ラテンビデオ賞」を受賞したTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEは「HEATWAVE」「SILVER RAIN」の2曲を炎揺らめくステージで情熱的にパフォーマンスした。 「最優秀邦楽新人アーティストビデオ賞」を受賞した櫻坂46は「BAN」と「流れ弾」の2曲を披露し、「流れ弾」では裸足で熱演した。 「ベスト・バズ・アワード」を受賞したNiziUは、カラフルかつレトロな要素を取り入れたコーディネートで「Take a picture」「Chopstick」を披露した。 「最優秀楽曲賞」の優里は、天空にいるような幻想的なステージで「ドライフラワー」を熱唱。昨年、今後の躍進が期待される新人アーティストに贈られる賞「ライジング・スター・アワード」を受賞したJO1は今年、「最優秀ダンスビデオ賞」を獲得。受賞曲の「REAL」とMVが公開されたばかりの新曲「僕らの季節」で魅せた。 「最優秀アートディレクションビデオ賞」を受賞した日向坂46は、新曲「ってか」と、「君しか勝たん」の2曲を披露。さらに、歌唱力に定評があるメンバーの齊藤京子は今年新設された特別賞で、新しいカルチャーの発展をより強く想起させるボカロ楽曲に贈られる「Daisy Bell Award」受賞曲、柊キライの「ラブカ?」を歌唱した。そしていよいよ、「最優秀ビデオ賞」を発表。各部門の受賞者の中から最も投票数の多かった作品に贈られるこの賞は、Official髭男dismの「Cry Baby」が受賞した。「最優秀邦楽グループビデオ賞」、「最優秀アルバム賞」を含めた3冠に輝いたOfficial髭男dismはメッセージ映像を寄せ、ボーカルの藤原聡はメンバーが手にしたトロフィーを紹介しながら「3冠でございます。すごいな、ホントにもう。皆さん、本当にありがとうございます」と感謝し、土砂降りの雨の中で演奏した撮影の裏話を明かした。
2021/11/26
PICK UP CONTENTS
オリコントピックス
跳ね、踊り、食う高校生たちの“全力青春”映像作品公開
昨年行われた『第11回DCC全国高等学校ダンス部選手権』で、特別賞を受賞した三重高校のスペシャルダンスMV『赤と白』が公開となった。
『MOCO’Sキッチン』コンビが京都“地元グルメ”と出会う
全国各地のお店を取材する『ふくあじ』特別番組が30日(J:COMチャンネル)放送。放送作家・小山薫堂氏と速水もこみちが京都グルメを案内する。
「多くの命を救える」世界的発明家が驚いた日本発の技術
最年少で全米発明家殿堂入りを果たした世界的ビジネスマン、バレット・コミスキー氏が日本発のがん検査「N-NOSE」を称賛!
【最新版】英会話スクールランキング、満足度No.1は…
いま英会話スクール選びに迷っている人、近い将来英語をしっかり学ぶ予定の人は必見! 実際の利用者に聞いた「英会話スクール」満足度ランキング