NHK総合の土曜夜のドラマ枠“よるドラ”。気鋭のクリエイターが作り出す攻めたドラマに挑戦し、話題作を送り出しているが、4月から月曜夜にお引越し。新装“よるドラ”第1弾は、新進気鋭の劇作家・加藤拓也氏との初タッグで、リアルと虚構が入り交じるオリジナル作品『きれいのくに』(4月12日スタート、毎週月曜 後10:45〜11:15、全8回)を放送。吉田羊、稲垣吾郎ら出演者も一挙発表された。 このドラマは、「好きな人の、好きな顔になりたい」という誰しもが抱える容姿へのコンプレックスにまつわる、まったく新しい、ジュブナイルSF。ほとんどの大人が“同じ顔”をした不条理な国で、「自分の口がゆるせない」「輪郭をほんの少し変えたい」などと、悩みながら生きる高校生たちを描く、青春ダークファンタジー。
2021/02/22