11月までNHKで放送されていた連続テレビ小説『エール』の主人公のモデルとなった昭和の作曲家・古関裕而。今年になって、明らかになった戦時中の知られざる活動を物語る貴重な史料をもとに、古関音楽を再発見する特番『もうひとつのエール 〜古関裕而 新しい音楽への夢〜』が19日(後11:00〜11:59)、NHK・BSプレミアムで放送される。 番組で紹介するのは、慰問に訪れた中国やビルマで古関みずからが撮影したフィルム。そして、現地の民族舞踊に触発されて作曲した楽曲の数々だ。当時、古関は戦時歌謡に飽き足らず、新しい音楽に挑戦。それは、戦後の名曲を生む原動力になっていった。幻の名曲の実演を交え、戦争体験が古関の作曲人生に与えた影響を探る。

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  • 『もうひとつのエール 〜古関裕而 新しい音楽への夢〜』BSプレミアムで12月19日放送。出演の山崎育三郎、二階堂ふみ (C)NHK
  • 古関裕而(C)NHK
  • 古関撮影フィルム映像 / 古関裕而記念館 所蔵
  • 『もうひとつのエール 〜古関裕而 新しい音楽への夢〜』BSプレミアムで12月19日放送。山崎育三郎の歌唱も見どころ(C)NHK

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