和楽器バンドが4日、所属事務所のイグナイトマネジメント、所属レコード会社のユニバーサルミュージックと共同で、新型コロナウイルスの影響で苦境に立つ日本の伝統芸能・文化をサポートする活動「たる募金」プロジェクトを発表した。第1弾として、先日、8月15日をもっての廃業が報じられた津軽三味線の老舗メーカー「東京和楽器」への支援を開始する。 コロナ禍によって現在、日本における伝統芸能や音楽にまつわる技術・文化の継承は危機的な事態に陥っている。そこに関わる洋邦問わず国産楽器を製造する職人や技術の継承者、その関係者においても、元々の後継者不足に拍車をかけるかのごとく、その悪影響が著しく及んでいる。

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