アコースティックギター・デュオの高高が2日、東京・渋谷のクラブクアトロで初のワンマンライブを開催した。11月20日発売の2nd EP『WIIL』の収録曲を中心に全17曲を熱唱。ライブ中盤、今年になってアルバム制作やライブで共に活動を続けるシンガーソングライター・矢井田瞳のサプライズ出演もあり、会場は大いに盛り上がった。 2013年の結成以来、年間100本を越すライブで磨いた演奏力とスタイリッシュな歌声は聴きごたえがあった。前半のハイライトは、高高のラインナップの中では少ない「情緒的な曲を集めた」(高瀬)という「ひとりの春」「雪月花」「One Day, New Day」「Shaft of Light」と続くパート。高高の個性は、アコースティックギター2本で幻想的な世界を演出しながら、そこに日常の本音を歌い上げる巧みさだ。とりわけ「Shaft of Light」の力の入ったギタープレイは圧巻だった。ライブ後「いちばん力の入った曲だし、それが聴く人に響いたならうれしいですね」と高田。

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  • デュオ高高が初のワンマンライブを開催
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