人気アイドルグループ・AKB48の柏木由紀（27）が17日、都内で行われたTBS年末恒例の『第60回日本レコード大賞』（主催：日本作曲家協会）記者会見に出席した。先日、来年春でHKT48を卒業することを発表した指原莉乃（26）と出演する最後のレコ大に向け「さっしーとは10年以上活動して秋元（康）先生にも『指原・柏木の“ババアコンビ”で頑張れ』と言われているので、一緒にこのステージに立てるのは最後だと思うので全力でいいパフォーマンスができるように頑張りたい」と意気込んだ。

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　『優秀作品賞』を受賞した「Teacher Teacher」でセンターを務める小栗有以（16）は「それも先輩方が頑張ってきてくれたおかげ。その意志を受け継いで今回は大賞目指して頑張りたいと思います！」と奮起。記念すべき10回目の受賞、9回連続の優秀賞に次期総監督に指名されている向井地美音（20）は「指原さんの卒業発表もあり私たちも寂しい気持ちもありますが新しい世代で頑張っていきたい」と気持ちを新たにした。

　また、同じく優秀作品賞を受賞した欅坂46の菅井友香（23）は「まず目の前のパフォーマンスをしっかりさせていただくことに力を注ぎ、昨年の先輩たちが涙を流されて受賞を喜ぶ姿に感動して、こんな風になれたら私達もうれしいと憧れたので、もしも賞をいただけたらそんなにうれしいことはないので、その日は感謝の気持ちを込めてパフォーマンスをお届けできたら」と笑顔をみせた。

　昨年、大賞を受賞し2連覇を狙う乃木坂46の白石麻衣（26）は「去年は本当に私たちもびっくり。自分たちも緊張したステージだった。今年は『シンクロニシティ』という楽曲を披露させていただくのですが、私たちのとっても大事な一曲なので去年を超えるくらいのすてきなパフォーマンスができるよう一丸となって頑張れたら」と話し、秋元真夏（25）は「今年は私たちもみんなで協力して頑張っていけたら」と一致団結を誓った。

　このほか、『優秀作品賞』のAKB48、欅坂46、DA PUMP、乃木坂46、三浦大知、三山ひろし、『新人賞』のSTU48（瀧野由美子、薮下楓、岩田陽菜）、辰巳ゆうと、Chuning Candy、BiSH、『作曲家協会推奨』の純烈が登壇した。番組は記念すべき60回にあたり、枠を拡大して午後5時30分から11時までの5時間半の生放送。MCは土屋太鳳、安住紳一郎アナウンサー、江藤愛アナウンサーが務める。