俳優・岸谷五朗の呼びかけで1993年からスタートし、26回目を迎えるエイズ啓発ライブイベント『Act Against AIDS 2018「THE VARIETY 26」』が、世界エイズデーの12月1日に東京・日本武道館で開催された。ライブ中盤では、岸谷が今後の活動について言及。AAA事務局が2020年7月に活動終了することに伴い、名称を『Act Against Anything』へと変更して、エイズ以外の幅広い支援へと切り替えていくと明かした。 『THE VARIETY』は『THE VARIETY SHOW』と改めて継続。来年は武道館が改修工事に入るため、開催を見送り、再来年に『THE VARIETY SHOW27』として再スタートを切るといい、イベント前に行われた取材会で岸谷は「2020年で、AAA事業部がその責任を終えます。エイズというものに対して、薬ができてきたり、HIV治療が発達して、あの当時よりも恐ろしい病気でなくなったことは事実。治る病気になってきたのが(終了の)大きな理由です。そこで話し合ったところ、ほかにも栄養失調、脳性まひといったもっと治らない病気で苦しんでいる子どもがいるので、より広い支援をしようと思いました」と語った。

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  • 『Act Against AIDS』が2020年に名称変更 岸谷五朗「より広い支援をしようと…」
  • 『Act Against AIDS 2018「THE VARIETY 26」』の模様
  • 『Act Against AIDS 2018「THE VARIETY 26」』の模様
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