女優の土屋太鳳（23）、芳根京子（21）が22日、都内で行われた映画『累-かさね-』（9月7日公開、佐藤祐市監督）の公開直前イベントに出席した。

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　この日のイベントは、「劣闘甲子園」と題して“高級焼肉券”を賭けた「カップ重ね」「福笑い」「キス風船割り」の3本勝負を実施。同じ“朝ドラ女優”として公私共に親交の深い2人だが「教えてあげる、劣等感ってやつを！」（芳根）、「調子に乗ってんじゃないわよ、偽物が！」（土屋）と劇中の激しいセリフを引き合いに火花を散らした。

　最終戦までもつれた接戦は、2勝1敗で芳根の勝利。佐藤監督から目録を受け取り、ガッツポーズを決めたが「太鳳ちゃんと一緒に行きたい」とラブコール。一気に表情が明るくなった土屋が「うれしい！　きょんちゃんと一緒に行きたい！」と即答し、仲むつまじい様子でイベントを締めくくっていた。

　本作は累計230万部を突破する松浦だるま氏の原作コミックを実写化。幼い頃から自分の容姿にコンプレックスを抱く女・淵累（芳根）が、伝説の舞台女優である亡き母から譲り受けた『キスをすると顔が入れ替わる』という不思議な口紅を使って、女優としての芽が出ない美女・丹沢ニナ（土屋）と“美貌”と“才能”という互いの欲しいものを手に入れるため、秘密の契約を結ぶというストーリー。