1997年に65歳で亡くなるまで、無頼を貫いた生きざまで数々の伝説を残した映画スター、勝新太郎さん。そんな日本を代表する“侠(おとこ)”をテーマとし、様々なジャンルのトップアーティストが集結したオムニバスアルバム『THE BLIND SWORDSMAN〜侠』が先月に発売された。勝さんが生前にプライベート・パーティで披露したコンガの演奏を元にした新曲も収録され、大胆で豪快な日本の心を見事に表現し、音楽ファンの間で話題となっている。 アルバムのタイトルであり、貴重な音源をベースにした新曲のタイトルは、勝さんの代表作『座頭市』の英語題名。東洋そのものでも、西洋そのものでもない、「不思議だがかっこいい」曲の数々が、日本人の感性の奥底に響き渡ってくる。

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  • 勝新太郎さんをテーマにしたオムニバスアルバム『THE BLIND SWORDSMAN〜侠』
  • 『THE BLIND SWORDSMAN〜侠』に参加した津軽三味線奏者・TENBI

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