『トイ・ストーリー』にはじまるピクサー・アニメーション・スタジオの長編アニメーション作品20作目となる『インクレディブル・ファミリー』(8月1日公開)。6月15日に公開された全米では、歴代アニメーション作品1位となる週末オープニング成績(1億8268万ドル=約202億円※1ドル=110.55円換算)を記録して大ヒットしているが、60年代のスパイアクションのテイストが幅広い映画ファンの心を掴んでいるようだ。 このたび、怪力パパ・ボブことMr.インクレディブルとゴム人間ママ・ヘレンことイラスティガール、さらにMr.インクレディブルのヒーロー仲間・フロゾンのオリジナルアクション映像が到着。敢えてフィルム風画質にし、音楽も60年代を意識したスタイリッシュな仕上がりになっている。監督、脚本を務めたブラッド・バードによると、このノスタルジックな映像は、前作『Mr.インクレディブル』(2004年)を作っている時に彼のイマジネーションを点火させた映画ジャンルを連想させるものだそう。
2018/07/04