「100年に一度」とも言われる再開発ラッシュの渋谷駅周辺では、現在4つの大規模な再開発プロジェクトが進行している。先がけて今秋、旧東急東横線渋谷駅地上ホーム跡地、欅坂46「サイレントマジョリティー」のミュージックビデオ撮影地でもある場所に、地上35階建て、高さ約180メートルの「渋谷ストリーム」が開業する。これまで街のにぎわいから分断されていた渋谷川沿いの「渋谷B面」エリアが大変貌を遂げ、新たなヒト・モノ・コトの“流れ”が生まれる。 「渋谷を世界一のエンタテイメントシティにする」との目標を掲げる東急グループは、2012年の渋谷ヒカリエ開業ののち、現在4つの街区の再開発を進めている。2019年度には、新たなランドマークとなる地上47階、高さ約230メートルの「渋谷スクランブルスクエア」東棟が完成予定。道玄坂一丁目駅前地区(東急プラザ渋谷跡地周辺)には地上18階、高さ約103メートルのビルが建つ。そのなかでも最も早く今秋開業するのが旧渋谷駅南街区の「渋谷ストリーム」だ。

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  • 2027年度頃の渋谷駅周辺イメージ 中央手前が渋谷ストリーム(C)東京急行電鉄
  • 渋谷ストリーム外観 写真右下の黄色いエスカレーターが見える低層棟が渋谷ストリームホール(C)東京急行電鉄株式会社
  • 渋谷駅と渋谷ストリームホール2F部分が旧東横線の高架橋を再利用した国道246横断デッキ(仮称)で直結。上は首都高速3号線 (C)ORICON NewS inc. .JPG
  • 渋谷駅地下2階から渋谷ストリームに直結する16b出口のアーバンコア(C)ORICON NewS inc. .JPG
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