歌手・宇多田ヒカルが19日、テレビ朝日系音楽特番『MUSIC STATION ウルトラFES 2016』で5年8ヶ月ぶりのテレビ出演を果たした。『Mステ』出演は8年ぶり。ゲストのいないセットでMCのタモリと対談した宇多田は「お久しぶりです」と再会を喜んだ。 2010年12月から約6年におよぶ活動休止の理由について聞かれた宇多田は「何もしないでいようというか。こういう世界からとにかく離れたくて、いったんリセットしたいなと。だんだんわからなくなってきて…みんなに求められている私と、ただの私が離れて行く。行きたい方向に行ってない気がして。かといってどこに行きたいのか、わからなかった」と、98年に15歳の若さでいきなり“ミリオン”デビューし、翌99年に1stアルバム『First Love』が史上最多766万枚をセールスする金字塔を打ち立てるなど、メガヒットを連発したがゆえの苦悩を明かした。

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