俳優の佐々木蔵之介、女優の深田恭子が6日、都内で行われた映画『超高速！参勤交代リターンズ』（10日公開）お月見餅つきイベントに着物姿で出席。もみじ柄の着物に身を包んだ深田に、佐々木は「着物が本当にお似合いですね」とメロメロだった。

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　映画冒頭で2人が祝言をあげるシーンがあるが、佐々木は「そのとき『あぁ姫美しいな』と思ったが、きょう着物姿では1年ぶりにお会いした。ますます輝きがある姫にお会いして、うれしい」とべた褒め。さらに「最近、女性のどんな姿が好きかと聞かれると、すべて着物が好きと答える。姫のおかげです」とぞっこんだった。

　この日は映画のタイトルにかけて“超高速もちつき”が行われた。奈良・中谷堂の職人がダイナミックな餅つきを披露すると、2人は目を丸くし、深田は「想像をはるかに超えるもちつきで圧巻でした！」と驚いていた。

　さらに佐々木も餅つきをすることになり、気合を入れて裸足で挑戦。数回杵で振り上げると息が上がり、汗だくに。ご褒美に深田がおもちを「あ〜ん」と食べさせると、「いままで食べたおもちの中で一番おいしい。つきたてで温かいし、それに深田恭子さんが食べさせてくれる。めちゃくちゃおいしい！」と大喜びだった。

　同映画は、幕府の陰謀で5日以内の「参勤」という難題を突き付けられた東北の弱小貧乏藩が、知恵を絞って危機に立ち向かう『超高速！参勤交代』（2014年）の続編。彼らへの復讐に燃える老中が仕掛けた謀略により、帰りの「交代」でさらなるピンチに見舞われるさまを描く。

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