今も昔もラブソングが若者の心をつかむのは、時代は変わっても「恋のときめき」や「片思いの切なさ」、「失恋の痛み」といった人間の感情に変わりはないから……それが音楽業界の定説だった。しかし、昨今は「若者の恋愛離れ」が叫ばれて久しい。NHKが今年の新成人に調査したところ、47.8%が「交際したことがない」と答えたほどだ。それでは現代の若者はラブソングを聞かなくなったのかというと、ヒットチャートを見る限りではそうとも言い切れない。むしろ「ラブソングの聞き方」や「共感する歌詞」に、現代の様相が現れているのではないだろうか?■恋愛離れの影響? 「恋愛への憧れ」が強い10代

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