AKB48グループの“末っ娘”で、福岡・博多を拠点に活動するHKT48がCDデビューした20日、東京・よみうりランドオープンシアターEASTで単独初の握手会イベントを行った。昨年6月にAKB48から電撃移籍した指原莉乃(20)は、デビュー曲「スキ!スキ!スキップ!」を歌い終わると感極まって涙。5000人のファンが集結した会場を見渡し「座れないくらいたくさんの方が来てくださって…」と大粒の涙をこぼした。 2011年11月26日の劇場公演デビューから1年4ヶ月。結成当初からの目標をかなえた平均年齢15歳のメンバーは「わたしたちHKT48は、本日CDデビューさせていただきましたー!」「そして、HKT48として初めての全国握手会です」と笑顔を弾けさせて元気いっぱいに報告。その間もさしこは、あふれる涙をこらえきれずにいた。