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土日も同一料金!「くつかけステイ 中軽井沢」で今昔の旅人気分


いつもと違う景色を見ながら散策したり、買い物をしたり。東京から新幹線で1時間。少し贅沢な週末を過ごすのにおすすめな宿泊先が「くつかけステイ 中軽井沢」。趣のある古民家を快適な空間にリノベーションした隠れ家的お宿です。
しかも客室はドミトリータイプから贅沢に寛げるデラックスタイプまで。大型ホテルは苦手、ストーリーを感じる旅をしたい、そんな人におすすめな滞在ができます。

軽井沢のオシャレな古民家宿「くつかけステイ」

写真:ろぼたん

「沓掛(くつかけ)」とは、旅人が草履や馬の沓(くつ)を神にささげて旅の平穏を祈ったことに由来する言葉。かつて中軽井沢は「沓掛宿(くつかけじゅく)」と呼ばれ、宿場町として古くからの旅人も休息をとった場所です。
豊かな自然や食材に恵まれた軽井沢は、大型アウトレットモールもあれば、オシャレなカフェもあって、古きよきものと現代の生活スタイルにあった価値観が同居する町。

写真:ろぼたん

「くつかけステイ」の約400坪の敷地には、松、つつじ、枝垂れ紅葉など趣のある庭があり、四季や自然を感じるテラスも雰囲気抜群。
古民家の中に入れば、伝統的な建築、梁や柱から、時を重ねてきた味わいが。ラウンジでは、岡山のデニム、金沢の織物であつらえたソファ、キリムのラグといった“織り”の調度品が国境と時間を超えて違和感なく調和。現代の軽井沢らしい価値観を感じます。

写真:ろぼたん

ラウンジ横はレストラン。朝は朝食会場として、昼や夜は一般の人も使える「くつかけダイニング」として、地元民や観光客に人気の和食やスイーツを提供しています。
軽井沢で本格的な和食店は少ないので、宿泊しない場合も覚えておきたいお店です。

プチ贅沢なドミトリーは「駕籠」がモチーフ

写真:ろぼたん

2階には男女別のドミトリーがあり、8人部屋と10人部屋で、その日の予約によって客室は変わるとのこと。天井が高くて共用スペースが広く感じます。
各ドミトリータイプの客室の中には、トイレと洗面台が2箇所、個室のお風呂が1つ。清潔な水廻りの設えは使いやすく、共用のシャワールーム、大浴場も完備。2017年にオープンしたとあって、水廻り設備は新しいタイプが使われています。

写真:ろぼたん

快適に眠ることだけできれば、そこで過ごすことに重点をおかないのがドミトリーを利用する旅のスタイルと考えがち。ですが「くつかけステイ」では少しもったいないかも。あちらこちらにあるインテリアの和の意匠や装飾は、洋のスタイルも加わった新しい感性があるものばかり。

写真:くつかけステイ 中軽井沢

ドミトリーは二段ベッド。江戸時代に宿場町として栄えた頃を彷彿とさせる「駕籠(かご)」をモチーフにしたデザインがなんともオシャレ。間仕切りはブラインドで。まさに籠の中のようなお籠り感です。
ドミトリータイプの部屋の鍵は暗証キー。貴重品は枕元にある鍵付きのセーフティボックスを利用しましょう。

少し贅沢に古民家ステイを楽しみたい人には個室のお部屋も

写真:ろぼたん

ドミトリー以外のお部屋もご紹介。「コンパクトダブル」は、客室に唯一お風呂がついていませんが、その分広く感じる間取り。トイレと洗面台は客室にあるため、ユニットバスより、個室シャワールームや大浴場の方が使い勝手よく感じることでしょう。
しっかり鍵のかかる個室で、プライベート感を重視した宿泊をしたい場合は、こちらがおすすめ。

写真:ろぼたん

最大3名まで利用可能な「カジュアルセパレート」は、解放感のある高い天井と白い壁が特徴。和モダンな雰囲気で寛げる広さが。浴室・トイレは客室内にあります。

写真:ろぼたん

味わいのある空間は古民家ならではの贅沢な滞在ができるのが「デラックスルーム」。肌寒い時期にはお部屋にコタツが。
ベッドルームと客室がわかれたタイプですが、お布団を敷いて最大4名まで宿泊できるのも嬉しい。洗面台は2つあり、家族旅行だけでなく気のおけない友人たちと利用するのもおすすめ。
人気の軽井沢にあって、ドミトリーを含め全ての客室は、土日祝日も同一料金なのもポイントです。

予約時間にあわせた炊きたてご飯も!朝が嬉しくなる和食御膳

写真:ろぼたん

個室の宿泊プランは、1泊朝食付き、1泊2食付き。ドミトリータイプは素泊まりが基本ですが、別料金で朝食をつけることも可能。
和食御膳は、信州の食材が並ぶ朝がくるのが楽しみなる品が並びます。火加減、味付け、1つ1つ丁寧に調理されたことが伝わってくる嬉しい朝ご飯です。

写真:ろぼたん

極めつけは、朝食時間にあわせて釜で炊き上げたご飯。ツヤツヤでお米一粒一粒が立ち上がっています。

写真:くつかけステイ 中軽井沢

レトロな雰囲気漂う和モダンな店内は、料理人の手仕事を間近で見ることのできるカウンター席を要したオープンキッチン。次に軽井沢を訪れたら、昼、カフェ、夜と違う時間で訪れてみたい…。テラス席の向こうから柔らかな日差しがそんな気分にさせてくれます。

「くつかけステイ」が寛げる理由

写真:ろぼたん

ラウンジの他にも共有スペースがあり、階段上の廊下部分がちょっとしたライブラリースペースに。吹き抜けを見下ろすように、作業スペースを設けてあり、無料のコーヒーもいただけます。

写真:ろぼたん

男女別の大浴場は、古民家とは離れのような雰囲気で、脱衣場と湯処をわけた造りになっています。
「くつかけステイ」は、中軽井沢駅から徒歩で6〜7分。近くにコンビニ。無料の駐車場も完備。館内には自由に利用できるランドリールームがあって、週末旅だけでなく、信州旅行の拠点としても利用価値大。

最後に動画で「くつかけステイ」の雰囲気をご覧ください。

軽井沢で泊まりたい古民家宿「くつかけステイ 中軽井沢」

中軽井沢駅から徒歩で6〜7分の「くつかけステイ」。荷物が多くなければ歩くのも苦にならない距離です。ここから人気の観光スポット「ハルニレテラス」や「星野温泉 トンボの湯」は混雑していなければタクシーに乗っても1,000円弱、徒歩でも片道1.3キロほどと、木漏れ日散策にぴったり。
「くつかけステイ」は最大でも30人前後の宿泊客数なので、大型バスでやってくる団体客などがいないのも寛げるポイント。
どの客室タイプでも、いつもと違った古民家ならではの落ち着いた雰囲気で軽井沢の休日を過ごすことができます。
2019年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
くつかけステイ 中軽井沢
https://kutsukake-stay.jp

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
ろぼたん

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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