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“巨人の手”の橋!ダナン「バナヒルズ」観光&写真ポイント


“巨人の手”の橋で知られる、ベトナム・ダナンのテーマパーク「バナヒルズ(Ba Na Hills)」。行き方は、ダナン市内からタクシーで約30分。入場料金は大人が約3500円。ホテルやレストランもあり、女子なら思わず写真を撮りたくなる観光スポットが多数。営業時間は朝7時からと早く、混雑を避けるには早朝に訪れるのがおすすめ。撮影スポットだけでなく、パナヒルズ観光のポイントも併せて、ご紹介します。

バナヒルズへの行き方は?タクシーのチャーターがおすすめ

写真:沢木 慎太郎

ダナン近郊のバナ山(標高1487メートル)の山頂にあるのが、「サン・ワールド・バナ・ヒルズ(Sun World Ba Na Hills)」。
中世ヨーロッパ(フランス)の街並みを再現したテーマパークです。
“巨人の両手”が支える橋は、「ゴールデン・ブリッジ(The Golden Bridge)」という名所。タイムズ紙の“世界で訪れたい観光地2018”のトップ100に選ばれたスポットです。
バナヒルズには、SNS・インスタ映えする観光スポットがたくさん。ダナンへの旅行で、ぜひ行ってみたい観光名所です。

写真:沢木 慎太郎

場所は、ダナン市街地から約25キロメートル。行き方は、オプショナル観光ツアーに参加しなくても、タクシーをチャーターして個人でも簡単に行くことができます。帰りの足を確保しておくことがポイント。
ぼったくりを防ぐためには、ホテルを通じてタクシーを手配してもらうことがおすすめ。4時間の滞在時間と往復料金を含めて、約3000円(60万ドン)が料金相場。
運転に自信のある方は、ホテルのレンタルバイクがおすすめ。ガソリン代を入れても、1日の料金は900円(18万ドン)ほど。
バナヒルズは、土日祝はもちろん、平日も混みあいます。そこで、朝7時の開園にあわせて訪れることが、次のポイント。
世界最大級の長さ(5801メートル)・高低差(1368メートル)を誇るロープウェイでアクセスしますが、早朝であれば眼下に雲海が広がることも。

写真:沢木 慎太郎

バナヒルズで、最大の撮影スポットは、“巨人の手”の「ゴールデン・ブリッジ(The Golden Bridge)」。
女子なら、思わず撮影したくなるスポット。ウェディング・フォトのスポットとしても人気があります。
ゴールデン・ブリッジは、混雑必至の観光名所。朝一番に、“巨人の橋”を訪れましょう。
ロープウェイは、3つのルートがあるのですが、一気に山頂に向かうのではなく、途中のゴールデン・ブリッジで乗り換えて、山頂に行く左側のルートを選ぶことがポイント。バナヒルズ巡りは、このルートが効率的です。

“巨人の手”の橋!ゴールデン・ブリッジは撮影スポット

写真:沢木 慎太郎

巨人の両手が支えるゴールデン・ブリッジ(全長150メートル)。巨人の手は、“山の神様”の手をイメージしたもの。
巨人の両手を撮影するためには、離れた場所から撮影しなければなりません。しかし、巨人の手に近づいて撮影するのもポイント。早朝の澄んだ青空をバックに、朝日に映える巨人の手を撮影することができます。

写真:沢木 慎太郎

ゴールデン・ブリッジから、バナヒルズの山頂へと乗り換えるロープウェイ乗り場(Hoi An Station)。この場所は、巨人の手を撮影するのに絶好のポイント。やや高い位置から、巨人の手を撮影することができます。
青く重なる、遠くの山々。巨人の手も同時に撮影することができ、“山の神様”の手がイメージされます。

写真:沢木 慎太郎

ゴールデン・ブリッジの近くには、巨人そのものの姿も。“巨人の手”だけでなく、ユニークなモニュメントもあるので、こちらも撮影されてはいかがでしょうか?

フラワー・ガーデン(空中庭園)、リンウン寺も撮影ポイント

写真:沢木 慎太郎

バナヒルズは、2つのエリアがあります。ひとつは、山頂にある「中世ヨーロッパ(フランス)の街並み」。
もう一つが、山頂からやや低い位置にある「ゴールデン・ブリッジ」。ゴールデン・ブリッジは、「フラワー・ガーデン」(Flower Gargen)と呼ばれるエリアにあり、巨人の橋から5分ほど下った空中庭園も撮影のポイント。

写真:沢木 慎太郎

空中庭園の近くには、リンウン寺(Linh Uug Pagoda)があり、巨大な釈迦像が鎮座。ダナンの三大パワースポット(レディブッダ、五行山)のうちの一つ。ここも外せない撮影スポットです。

写真:沢木 慎太郎

フラワー・ガーデンの散策コースを楽しんだら、ゴールデン・ブリッジのロープウェイ乗り場(Hoi An Station)から、バナヒルズの山頂へ。山頂の多くは、中世のフランスをイメージした街並みや城が再現され、「フレンチ・ヴィレッジ(French Village)」と呼ばれるエリア。
アルペン・コースターなどのアトラクションもあり、カップルや女子旅、子連れの家族旅行と、さまざまな旅の楽しみ方ができることがポイントです。

地球儀の広場、教会も!フレンチ・ヴィレッジの撮影スポット

写真:沢木 慎太郎

「フレンチ・ヴィレッジ」は、ホテルやレストラン、ビアガーデン、カフェ、お土産ショップが集まるエリア。フォトジェニックなポイントは、「Sun World」と書かれた地球儀のある広場(Water Bloom)。
石造りの教会や城、風車などが取り囲み、街は花で彩られ、石畳も風情があります。ちょっとしたディズニーランドやUSJのような雰囲気も。

写真:沢木 慎太郎

教会の前も、SNS・インスタ映え抜群の撮影スポット。この場所も、ウェディングフォトのスポットとして人気があります。

写真:沢木 慎太郎

こちらは教会の祭壇。厳かな雰囲気があり、素敵なシャンデリアやステントグラスも、おすすめの撮影ポイントです。

子連れ旅行におすすめ!ファンタシー・パーク、ダンスショー

写真:沢木 慎太郎

子供づれのご家族におすすめのエリアが「ファンタジー・パーク」(Fantasy Park)。ジェラシックパークやメリーゴーランド、蝋人形館などがあり、屋内遊園地を楽しむことができます。
最もおすすめは、フリーフォール。洞窟をイメージした雰囲気は、まるで五行山のように神秘的。フォトジェニックな撮影スポットとしてもおすすめです。

写真:沢木 慎太郎

演劇広場(Noel Square)では、西洋人たちによるダンスやショーを楽しむことも。華麗な衣装で舞い踊る姿も、フォトジェニックな撮影ポイントです。

写真:沢木 慎太郎

最後にご紹介する撮影ポイントは、パークの最深部。ベトナム寺院風の展望台(Campanile)から、「フレンチ・ヴィレッジ」を一望することができます。
ベトナムの寺院が集まる最深部エリアは、バナヒルズのベスト撮影スポット。日本の竹田城のように、雲海に浮かぶ“天空の城”を見ることもできます。
バナヒルズは標高が高く、天気が変わりやすい。気温が急に下がることもあり、上に一枚羽織があると便利です。
ワイン祭り(5月)やビール祭り(8月〜9月)、ハロウィン(9月末〜10月)、クリスマス(11月〜12月)などのフェスティバルも楽しい。
ベトナムのダナンでは、乾季が3月〜8月。雨季が9月〜2月。雨季では霧や雨が多くなるため、ベストシーズン時期の乾季にバナヒルズを訪れることをおすすめします。ただし、乾季であっても、夕方になれば、気温が下がって、海風などの影響で霧が発生し、まっ白で見えなくなることも。晴れた早朝に、バナヒルズを訪ねることをおすすめします。
なお、ダナンでおすすめのお土産ショップや、ビーチサイドの高級ホテルなどについては別途、記事にまとめていますので、ご興味のある方は関連MEMOに張り付けたリンクからのぞいてみて下さい。

サン・ワールド・バナ・ヒルズ(Sun World Ba Na Hills)の基本情報

住所:Tuyen cap treo len Ba Na Hills, Hoa Ninh, Hoa Vang, Danang City
電話:+84-236-3791-999
営業時間:7時〜22時(ケーブルカーの運行時間)
入場料:大人75万ドン(約3500円)/子供55万ドン(約2500円)
アクセス:ダナン市内から車(タクシー/チャーターがおすすめ)で所要時間約30〜40分
店舗営業時間:7時〜16時ごろ
2019年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
雑貨×菓子土産も!ベトナム・ダナンのお土産ショップ7選
https://www.travel.co.jp/guide/article/38930/
プールが素敵なビーチホテル!ダナンおすすめ高級ホテル5選
https://www.travel.co.jp/guide/article/39151/

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
沢木 慎太郎

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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