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ハワイの両替はここがお得!滞在に必要な現金はいくら?


物価やサービス料が少々お高めのハワイ。それほどゴージャスに過ごしているわけでもないのに、途中で現金が足りなくなってしまうなんてことも。ハワイを訪れるたくさんの日本人観光客の方たちはいったいどこで両替して、そしていくらくらいの現金を用意しているのか気になりますね。
今回はハワイ旅行の際にドルを用意するならどこがお得なのか、また必要な現金の目安などをご紹介。お得な両替方法をここで覚えちゃいましょう!

ハワイのお金の基本について

まずはハワイの通貨であるアメリカ・ドル(USD)の基本について確認しましょう。
・レート
2019年6月現在のレートで1ドル=約108円。
・紙幣
$1、$5、$10、$20、$50、$100
・硬貨
1¢(ペニー)、5¢(ニッケル)、10¢(ダイム)、 25¢(クォーター)
硬貨には金種ごとに呼び名がありますが、とりあえず「25¢=クォーター」ということだけは覚えておくと便利です。その解説はまた後ほど。また50¢や$1ドルの硬貨もありますが、あまり出回ってはいません。

ドルはどこで両替できる?

続いてハワイ旅行時に、日本円からアメリカ・ドルへ外貨両替できる場所をざっとご紹介。
・日本/ハワイの銀行
・日本/ハワイの空港
・日本の郵便局
・日本の金券ショップ
・ハワイの民間両替所
・ホテル
・Tギャラリア by DFS
日本の郵便局と金券ショップは両替を行なっていない店舗もあるので、利用する際は確認を。またハワイ島やマウイ島などの離島はオアフ島のように空港や街中に両替所がありません。日本で事前に用意するか、ホテルでの両替になります。

ハワイ旅行で両替するならどこがお得?

いよいよ1番気になるお話。上記であげた中でお得に両替できるのは……
ずばり「ハワイの民間両替所」です!
ハワイでは銀行も両替所もレートを自由に決められます。そのため価格競争が起こり、日本での両替よりもお得になることが多いのです。そしてハワイのどこ両替するのがお得かというと、それは民間両替所。民間両替所は主にTギャラリア by DFS周辺にあり、基本的に手数料無料でいいレートで両替できます。
しかし「民間の両替所ってどうなの?」と懸念される方もいるのでは?確かに建物もシンプルで、銀行とはだいぶ違う印象です。ところがよく見てみると「州政府公認」という看板が。そうです!民間両替所のほとんどは公式の両替所なので、恐れずにレートを見てみましょう。
民間両替所でさらにお得に両替するワザも。日本人が経営している「アロハ日本両替店」というお店ではハワイのフリーペーパー「アロハストリート」という雑誌にクーポンを掲載しており、それを使うとさらに安く両替がすることができるのです。
営業時間が長く、立地もいい民間両替所。ハワイに到着したらまず免税店周辺で両替ですね!
ただ1つ気になることが。ドルを持たずに空港からワイキキまで来れるか?という心配があります。

ツアーの場合は基本的に往復送迎がついているので、空港からホテルまでの移動費などは気になりません。DFSへもツアー特典のトロリー券で行けます。
問題は個人手配の旅行の場合。ホテルへの移動ですぐにドルが必要となります。空港からワイキキまでのタクシー料金はだいたい$40〜50くらいで、基本的に現金払い。個人旅行ではホノルル空港を出る前に両替をしておかなければなりません。
その場合、どこで両替しておくのがお得かというと「日本の空港」です。ハワイの空港で両替するよりもレートがよいことが多いです。しかし両替が多額になるほど手数料がかかるので、とりあえず日本で$100程度準備して、あとはハワイで本式に用意するという2回に分けた両替がおすすめです。

ハワイ4泊6日で現金はいくら必要?

実際にいくら現金が必要か、両替の目安としてだいたいのハワイの物価を確認してみましょう。計算方法は$1=約108円です。
・アサイーボウル $11(約1,188円)
・ハンバーガー(セット) $13 (約1,404円)
・アイスクリーム(シングル) $5 (約540円)
・ステーキのディナー $65 (約7,020円)
・レンタルサーフボード(1日) $39(約4,212円)
・シュノーケルツアー $30 (約3,240円)
・レンタカー1日 $100(約10,800円)
ハワイの物価はお店や会社によって価格差はあるものの、全体的に日本よりお高め。1日に必要な費用はだいたい$100〜$150(10,800〜16,200円)くらい。4泊6日ではトータル$600〜$900(約64,800〜97,200円)くらいの滞在費があれば、ハワイの定番を味わえるような滞在ができるでしょう。
ただ10万円近い現金を持ち歩くのはリスキー。ハワイへ行くほとんどの方は現金とクレジットカードの併用しています。細々とした安いものなどは現金で、ディナーやレンタカーなど1度の支払いが大きい時はクレジットカードを使うというような支払い方が主流。滞在費の予算の半分くらいは現金にして、あとはポイントも貯まるクレジットカードを利用するという気持ちで準備してはいかがでしょう?

現金を両替する以外にドルを手に入れる方法

現金から現金へ両替する以外にも、ドルを用意できる方法があります。滞在中に追加で両替したいけれど、日本円もそれほど無いというような場合に覚えておきたい方法がこちら。
・クレジットカードの海外キャッシング
現地のATMでクレジットカードを使って現金を引き出すキャッシング。カード会社への手数料、ATM手数料、利息がかかるのでものすごく高いのでは?というイメージを持つかもしれませんが、意外とレートがよかったり、繰り上げ返済ができたりで、トータル的に両替よりもお得になることも。
・国際キャッシュカード
日本の銀行口座から日本円をドルに換算して、ATMから直接引き出せる国際キャッシュカード。手数料はかかりますが、利息はありません。長期滞在などには視野に入れたい方法。利用予定があれば事前にカードの切り替えを。

チップのために用意すべきお金とは?

ハワイの滞在に欠かせないのがチップ。旅の序盤でチップ用の細かいお金を用意する必要があります。基本的なシーンで支払うチップの相場はこちら。
・ベッドメイキング(1人) $1
・バレーパーキング $1
・ポーター(荷物1個) $1
・レストラン 食事の15〜20%
・タクシー 荷物の積み下ろし $1
支払いがある場合はチップ代を上乗せすればいいのですが、直接チップを手渡しするような場合によく使われるのが$1〜2札。両替時は$1〜2札の割合を多めにしてもらいましょう。

「ドル→ドル」の両替はどこで?結構使う25¢硬貨

コインにもよく使われるものがあり、それが25¢硬貨。通称クォーターです。25¢硬貨じゃないとダメ!という代表的な例がこちら。
・メーター式のコインパーキング
・コインランドリー
・The Bus
例えば1回の洗濯が$2のコインランドリーであれば、25¢硬貨が8枚も必要。またThe Busの1回乗車運賃は$2.75、1日券も$5.5でおつりはもらえないので25¢は必須。ドルを崩したい場合は、何時からでも利用できるホテルフロントで両替してもらうのが1番手っ取り早いです。$10札を渡せば、筒に入った25¢を40枚をポンっと渡してくれます。

最後にハワイ出国の際は「ドル→円」に戻した方がよい?

帰国時、余ったドルを円に戻した方がよいかというと再両替でまた手数料などが発生してしまうので、あまりおすすめできません。流通量の多いドルは使えるチャンスが多いので、次の旅行にとっておくのもいいでしょう。あるいは円高の時期にドルへ変えたなら、円安になって換金率がいい時期に戻すという手もあり。
ぜひお得な両替をして、ハワイのショッピングやグルメを楽しみましょう!
2019年6月現在の情報です。為替レート、手数料等は最新の情報をご参照ください。また物価などはあくまでも一例となりますのでご了承ください。

【トラベルjp・ナビゲーター】
木内 つばめ

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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