• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)
  • ホーム
  • おでかけ
  • 都会でリゾート気分!「アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート」

都会でリゾート気分!「アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート」


バンコクは世界的にみてもホテルが充実。海外資本のラグジュアリーホテルもあれば、地元に密着した個性的なホテルも多数。1泊1000円以下の安宿も多々あり、予算や好みに応じて選べるのが魅力です。そんななか今回ご紹介したいのは、チャオプラヤー川沿いに佇む、タイのホテルブランド「アナンタラ」のフラッグシップホテル「アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート」。随所にタイテイストが漂うリゾートホテルです。

「アナンタラ」ブランドのフラッグシップホテル

写真:アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート

最初に、「アナンタラ」ブランドについて紹介しておきましょう。「アナンタラ」は、タイの「マイナーホテルズ」が運営するホテルブランド。日本にはまだ上陸していないホテルブランドですが、タイを中心にカンボジア、ベトナム、アラブ首長国連邦などで、約35のホテルを展開しています。
今回、ご紹介するのは、バンコクを象徴する川、チャオプラヤー川沿いに位置する、「アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート」。バンコクだけでも3軒ある「アナンタラ」ブランドのホテルのフラッグシップ的な存在です。チャオプラヤー川畔の11エーカーの敷地に低層のホテル棟が中庭を囲むようにして3棟。そこに、計408室の客室やレストラン、スパなどの施設を配しています。

写真:Aya Hasegawa

「アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート」は、1992年に開業。バンコクのホテルのなかでは老舗といってもいい存在です。2011年11月に「アナンタラ」にリブランドし、2015年1月の全面改装を完了。さらに過ごしやすくなりました。伝統と居住性の良さが共存して、いまとてもいい感じになっています。

バンコク随一のガーデンプールで憩う

写真:アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート

こちらのホテルを紹介する上で真っ先に触れておきたいのが、中庭のバンコク随一の広さを誇るガーデンプール。熱帯の気候のなか生き生きと、濃い緑色の葉をなびかせる植物に囲まれたプールは、「楽園」そのものです。大都会・バンコクの喧噪はいずこ? といった感じで、リゾート気分を満喫できます。
ただし、こちらのプール、当然といえば当然なのですが、かなりの人気です。ガーデンのなかでもひときわ存在感を放つヤシの樹の下など、「特等席」をご所望なら、早目に席をキープするのがよろしいかと。プールの近くにある「ロング テールバー」もリゾートムード、むんむんです。松明(たいまつ)に灯がともる夜も雰囲気抜群ですよ。

写真:Aya Hasegawa

リゾートの広大な敷地内には、レストランとバーが9軒! ガーデンプールの近くにある「ザ・マーケット」は、朝食から夕食まで、ブッフェスタイルで食事を提供しているオールデイダイニングです。室内の席もありますが、人気はやはりテラス席。どの時間帯もそれぞれの魅力がありますが、おすすめは朝食タイム。比較的、過ごしやすい日差しのなか、鳥のさえずりをBGMに優雅に食事がいただけます。ディナータイムのみの営業の「リバーサイド・テラス」も雰囲気抜群です。
レストランは、日本スタイルの鉄板焼きがいただける「ベニハナ」もあります。「トレーダー・ヴィックス」のサンデーブランチは地元の人にも大人気! こちら、予約はマストですよ!

写真:アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート

木々に緑に囲まれた小道を通ってアクセスするするスパも、ホテルのランドマーク的存在です。じつは「アナンタラ」ブランドのホテルのスパは、それぞれのホテルごとに、オリジナルのオイルがあるのですが、「アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート」では、クローブや黒こしょうなどのスパイスを用いたオイルがシグニチャーとなっています。

2019年3月に象を称えるチャリティーイベントを実施

写真:Aya Hasegawa

「アナンタラ」を運営する「マイナーホテルズ」は自然保護活動に積極的に取り組んでいて、イベントの開催にも積極的で、2019年3月末には、タイ王国の象徴である象を称える「エレファント ボートレース&リバーフェスティバル」を初開催。雄大なチャオプラヤー川で、ボートレースを実施しました。こちらはチャリティーイベントで、チケット販売による収益は、象に関連するタイ国内の慈善プロジェクトに寄付されました。

写真:Aya Hasegawa

イベントではホテルの精鋭たちによるチームのほか、タイ王国海軍特殊部隊「ネイビー・シールズ」も参戦。日本のチームも参加を果たしています。水上で繰り広げられるボートレースのほか、岸辺では数々のエンターテインメントを実施。タイのウイスキーやビールを販売するテントや人気レストランがポップアップで出店するなど、飲食の面でも盛り上がりました。
2019年が初開催でしたが、今後、定期的に行っていく予定もあり、エキサイティングなスピードボートのレースを見ながら楽しめるタイフェスとして、外国人にも人気を呼びそうです。

写真:Aya Hasegawa

ホテルでは、「ストリートワイズ・グル」と呼ばれるツアーも主宰しています。「グル(指導者)」と呼ばれるホテルの専属ガイドの先導のもと、一般的な観光ツアーではなかなか足を踏み入れることのできない、マニアックなバンコク散策ができることもあり、好評です。バンコクの運河をリバーボートで巡ったり、ローカルバスで街中を移動したり、観光客がなかなか知りえることのできない、バンコクの素顔を垣間見ることができます。

客室はタイの伝統様式がモチーフ

写真:アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート

パブリックな施設の紹介だけでもスペースが尽きてしまいそうな充実度のこのホテル。実際、地元の人たちにとっては、大切な接待やデートで利用するケースが多いんです。
開放感のあるリゾート的な雰囲気のなか、ハード面でもソフト面でも質の高いサービスが享受できるわけですから、人気のほどもうなずけます。
ただ、日本からの利用者はやはり宿泊で利用することが多いかと思うので、客室についてもご紹介しておきましょう。

写真:Aya Hasegawa

「アナンタラ」ブランドのホテルは、その土地ならではの魅力を上手にハードに取り入れ、ゲストに伝えることを身上としていますが、こちらのホテルもしかり。どのカテゴリーの客室にも、タイの伝統様式がモチーフに取り入れられています。
自然の建材を積極的に用いていることもあり、熱帯の自然に抱かれたようなリゾートは、タイテイストのクラシックさを有し、どこか落ち着いた雰囲気です。タイシルクのファブリックも旅情を誘います。ファミリーでの利用も多いホテルで、プールで楽しげにはしゃぐ子どもたちも見かけますが、不思議とどこか穏やかで、そして凛としています。
なお、各客室には、無料スマートフォン「ハンディ」が用意されています。昨今では珍しいことではないかもしれませんが、街歩きの際に地図を確認できるのは便利! 市内電話はもちろんのこと、日本にも無料で国際通話ができるのもうれしいです。

川沿いのホテルは“不便”じゃありません!

写真:アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート

「チャオプラヤー川沿いのホテルって、バンコクの繁華街へのアクセスが悪いんじゃないの?」と懸念される方もいらっしゃるかもしれません。
でも、たとえば、ホテルのフロントからタクシーを利用すると、バンコクの新宿とも原宿とも評される繁華街・サイアムまで15分強。帰りはスカイトレインでサパーンタクシン駅まで行き、サパーンタクシン駅の桟橋から、ホテルが運航している無料シャトルボートを利用するのもおすすめ。約15分の船旅もなかなか楽しいですよ。

シティホテルの良さと、リゾートホテルの良さのいいところ取りができる、都会のリゾートホテル

クラシックなバンコクと、リゾートムードを満喫し、街歩きも存分に楽しむ──。「アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート」は、メリハリのきいた、そして居心地のいい、大都会・バンコクのリゾートホテルです。

■関連MEMO
アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート
https://www.anantara.com/ja/riverside-bangkok
エレファント ボートレース&リバーフェスティバル
https://www.bangkokriverfestival.com/

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
Aya Hasegawa

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

あなたにおすすめの記事

オリコントピックス