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3つの絶景ビーチを眺望!プーケットで一番美しい丘「カロン・ビュー・ポイント」


タイの人気ビーチリゾート観光地「プーケット」。青く美しい海が魅力的です。そのプーケットで、3つの絶景ビーチを一度に見られるビュー・ポイントがあるのをご存知でしょうか?「カロン・ビュー・ポイント」という小高い丘で、3つの美しいビーチを同時に眺めることができます。プーケットで、最も雄大な景色が楽しめる人気のポイントをご紹介します。

“鳴き砂”の美しいビーチ!「カロン・ビーチ」を上から見たら…

写真:沢木 慎太郎

“アンダマン海の真珠”と呼ばれる「プーケット」。タイを代表するビーチリゾートで、ご覧のような透明度の高いエメラルドグリーンの海を楽しむことができます。
こちらは、“鳴き砂”で知られる「カロンビーチ」。プーケットには、絶景の海が多くありますが、ビーチで過ごすことはあっても、美しく静かなビーチを「上」から見たことはあまりないのではないでしょうか?
そこで、おすすめのビュー・ポイントが、今回ご紹介する「カロン・ビュー・ポイント」。プーケットの南端部に近く、サーファーたちに人気の「カタ・ビーチ」エリアと、世界の観光客に意外な人気の秘境ビーチ「ナイハン・ビーチ」の間にあります。

プーケット随一の絶景!「カロン・ビュー・ポイント」

写真:沢木 慎太郎

そして、こちらが「カロン・ビュー・ポイント」から見た風景。3つのビーチを一度に見渡すことができる素晴らしいビュー・ポイントです。プーケットで雄大な景観を楽しみたい方にぜひおすすめの観光スポット。
真っ青な海と、白く弧を描いたビーチ、緑の広まりとのコントラストが美しく、複雑に入り組んだ海岸線を楽しむことができます。
丘の上に設けられた展望台から見えるのは、手前から「カタ・ノーイ・ビーチ」「カタ・ヤイ・ビーチ」「カロン・ビーチ」。
三日月形に並ぶ3つのビーチが一度に見られるというのは、なんともぜいたくな気分。一番奥に見えるビーチが、最初にご紹介した「カロン・ビーチ」ですが、「上」から見下ろすビーチはいつもと違った風景。大自然の雄大さに気分がはずみます。

はい、ポーズ!タカとの記念写真も

写真:沢木 慎太郎

プーケットで、3つの絶景ビーチを一度に眺められる「カロン・ビュー・ポイント」。ですが、お土産店や飲食店もなく、ベンチとトイレがあるだけ。プーケットで一番美しい丘ですが、何にもないところがのどかで、これがタイのすばらしさ。唯一、観光地みたいな気がするのが、こちらのショー(?)。
タカを手首に止まらせ、記念撮影をするものですが、写真をとってもらえるわけではなく、観光客が自分のカメラを使って、写真を撮らなければなりません。タカは、レンタルリース料。そんなに高い料金ではないので、料金を確認したうえでご興味のある方は旅の記念にいかがでしょうか?

見渡す限り、アンダマン海ブルー!

写真:沢木 慎太郎

こちらも「カロン・ビュー・ポイント」ですが、アンダマン海のブルーを見渡すことができ、とても爽やか。左に見える小島は、無人島の「ポー島」。見渡す限り、アンダマン海の青い大海原が広がり、丘を吹き抜ける風が心地いい。地元のカップルのデートスポットにもなっています。
手前に見える「カタ・ノーイ・ビーチ」「カタ・ヤイ・ビーチ」ですが、この2つを総称して「カタ・ビーチ」と呼ぶことが多く、波がとてもいい。観光客だけでなく、地元のサーファーにも人気のビーチ。毎年、インターナショナルなサーフィンコンテストが開催されています。
カタ・ビーチには、高級リゾートホテル「クラブメッド」や「カタタニ・プーケット・ビーチリゾート」のほか、別荘風のホテル「モム・トリズ・ヴィラ・ロイヤル」、全室にプライベートプールがある「ザ・ショア・アット・カタタニ」といった老舗ホテルが並び、のどかで優雅なビーチリゾートを楽しむことができます。

素朴なビーチが楽しめる!「カタ・ノーイ・ビーチ」

写真:沢木 慎太郎

そして、こちらが「カタ・ノーイ・ビーチ」。展望台から見えていた3つのビーチのうち、一番手前に見えていたビーチです。沖に浮かんでいる小島が「ポー島」。
遠浅の海は透明度が高く、各種マリンスポーツやシュノーケリングを楽しむことができ、のどかで素朴なビーチを楽しみたい方におすすめのビーチです。
プーケットといえば「パトン・ビーチ」「カロン・ビーチ」が有名ですが、すぐ近くには絶景のビュー・ポイントがあり、素朴なビーチも広がっているので、少し足を延ばし、静かて素敵なビーチを楽しまれてはいかがでしょうか?

おわりに

最後に、「カロン・ビュー・ポイント」への行き方を簡単にご紹介しましょう。
「カロン・ビーチ」から国道(4233号)を南下し、二つの「カタ・ビーチ」(カタノーイ、カタヤイ)を越え、勾配の急な坂道を登りきったところが「カロン・ビュー・ポイント」。一本道なのでわかりやすいかと思いますが、カタノーイを越えたところで、カタヤイと山道の2つに道が分かれています。間違えてカタヤイに行く方が多いのですが、山道を進んでください。
「カロン・ビュー・ポイント」への山道は緑が多い道で、エレファントトレッキングのゾウの大群に出会うことも。
レンタカーやレンタルバイク(いずれも国際免許が必要)で訪ねると、自然をたっぷり満喫することができ、意外なほどに楽しい。「ソンテオ」(小型トラックバス)でアクセスする際は、帰りの足も確保することが必要です。
プーケットの南端は、夕日の名所で知られる「プロムテープ岬」や、秘境のビーチが点在し、神秘的な観光スポット。記事にまとめていますので、ご興味のある方はリンクからのぞいてみて下さい。

■関連MEMO
[たびねす]プーケット最南端の秘境ビーチ!「ヤヌイビーチ」でプチ・プライベート気分
https://www.travel.co.jp/guide/article/20169/
[たびねす]世界の旅行者に一番人気!タイ・プーケット「ナイハン・ビーチ」
https://www.travel.co.jp/guide/article/19881/
[たびねす]プーケット最南端!愛を語る観光名所「プロムテープ岬」は絶景の海とサンセットが人気
https://www.travel.co.jp/guide/article/18262/
[たびねす]プーケット旅を遊びつくせ!ビーチ&ホテルで最高の観光ツアー
https://www.travel.co.jp/guide/article/18513/
カロン・ビューポイント タイ国政府観光庁
http://www.thailandtravel.or.jp/detail/sightseeing/?no=195

【トラベルジェイピー・ナビゲーター】
沢木 慎太郎

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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