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ザ・リッツ・カールトン バリで世界でたった一つのパフュームを作ろう


どこまでも青いインド洋を一望する、5スターリゾート「ザ・リッツ・カールトン バリ」。リゾートでの優雅な時の流れを、写真や動画に残すだけでなく、オリジナルグッズにして表現するのはいかがでしょうか?「ラトリエ・パルファン・エ・クレアシオン」は、ザ・リッツ・カールトン バリの一角で展開するパフューム作りのワークショップです。バリでの思い出に、世界でたった一つのパフュームを作ってみませんか?

バリの思い出をパフュームに!ワークショップはいつも大盛況

写真:松田 朝子

ザ・リッツ・カールトン バリは、崖上というロケーションから、海や森のビューを楽しめて、視覚的にも素晴らしいのですが、その他、風の吹き抜けるロビーで微かな音色を奏でるオブジェや、ガムラン音楽の生演奏など、五感を目覚めさせる演出が随所にあります。
ラトリエ・パルファン・エ・クレアシオン(L’Atelier Parfums etCreations)」は、メインロビーからホテル棟方向に進んだところに位置する、ガラス張りのモダンなショップ兼ラボです。

写真:松田 朝子

外からも様子がわかる工房は、いつ見ても受講生でいっぱいなので、早めの予約がオススメです。ちなみにここは、ザ・リッツ・カールトン バリ以外では、ジンバランにある、5スターリゾート「アヤナ・リゾート&スパ」にも出店しています。

写真:松田 朝子

ワークショップは、3時間コース、90分コース、そして、時間がない人向きの、20分のコースもあります。また、子どものためのワークショップも。(詳しくは、関連MEMOのサイトへ)レクチャーは英語ですが、香りは実際に嗅いで調合するので、片言の英会話ができれば問題ありません。

パフュームショップでもここまでは試せない!40種類もの香りを嗅ぎ放題

写真:松田 朝子

まず最初に、調合の様子を記録するカルテのような書類を渡されます。それに記名して、世界で一つのパフューム作りがスタート。まずはインストラクターさんから香水の基礎知識やプロダクトの特徴などの説明を受けます。
香りの特性は、トップノート、ミドルノート、ベースノート(またはラストノート)に分けられ、トップノートは1時間くらいで消えるもの、ミドルノートは6時間くらい残り、ベースノート(またはラストノート)は1日残るものだと言います。

写真:松田 朝子

目の前にどーんと置かれたパフューム基材は、約40種類。ほとんどがインドネシア産の天然素材から作られています。原材料は花、実、樹皮、葉などだそうですが、かつてはジャコウネコからも採取したそうです。捕獲が禁止になった現代は、代用として合成のものが使われているそうです。それにしてもジャスミン、ベルガモット、サンダルウッドなどなど、パフュームショップなどでは店員さんに遠慮しながら嗅いでいるものも、ここでは気兼ねなく嗅ぎ放題。匂いフェチには至福のひとときです。

写真:松田 朝子

基材は、トップノートに向くもの、ミドルノートタイプのもの、ベースノートになるものとに分かれて置かれており、それぞれから最低でも2〜3種類を選びます。調合には相性もあるので、配分はインストラクターさんに任せます。そしてまず1回目を作り、「もっと甘い香りに」など過不足を調整して2回目を作ります。さらに調整して3回目でやっとできあがり。こうして、自分のイメージにあった、オンリーワンのパフュームが完成するのです。

できあがったパフュームに、名前をつけると愛しさ倍増

写真:松田 朝子

ユニークなのは、できあがったパフュームに名前をつけることです。こうすることで、自分のイメージが形になった気がして愛しさもひとしお。この名前は、おしゃれなラベルにプリントされてボトルに貼られます。
急ぎの場合は、その後約10分ほどで、綺麗にパッケージされて渡されます。また、依頼すればお部屋に届けてもらうこともできます。なので、その後どこかに出かける場合でも、手荷物になることを心配せずに体験が可能です。
うれしいのは、試作で作った配分が異なる3種類のパフュームの小瓶も一緒に受け取ることができること!同じ精油であっても配合が違うと香りも全く異なる印象になることが実感できます。

写真:松田 朝子

試行錯誤の上にできあがったオリジナル・パフュームは、すぐにも使いたいところですが、香りの状態が落ち着くまで、約3週間は開栓を待った方がいいと言われます。確かに、作りたてを嗅いだ時よりは熟成された香りになっています。これは、「自分のテーマ・パフューム」として使い続けても、また、恋人への(ちょっと重めの)プレゼントにもいいでしょう。ちなみに、パフュームのレシピは、お店のデータベースに登録されるので、再度、同じものを作ることができます。

五感が研ぎ澄まされるリゾートで、イメージをパフュームに込める

大自然の中に展開するザ・リッツ・カールトン バリでは、花や樹木、海や海風などを身近に感じることができ、五感が研ぎ澄まされることでしょう。それを形あるものに表現するとしたら、パフューム作りもその一つ。できあがあった香りは身に纏うたび、心をバリにいざなってくれるでしょう。
日本とバリ島を結ぶのは、インドネシアの5スターエアラインである、ガルーダ・インドネシア航空。日本においては、成田と関空から、バリ島のデンパサールに毎日運航。所要時間は約7時間。機内は、インドネシア独特の素材やデザインを用いたり、伝統料理を取り入れたり、五感を楽しませてくれるポイントがいろいろあります。
詳しいフライトスケジュールは、関連MEMOの、ガルーダ・インドネシア航空公式サイトにて確認を。
取材協力:ザ・リッツ・カールトン バリ、ラトリエ・パルファン・エ・クレアシオン、ガルーダ・インドネシア航空

■関連MEMO
ザ・リッツ・カールトン バリ
http://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/indonesia/bali
ガルーダ・インドネシア航空
https://www.garuda-indonesia.com/jp/ja/index.page
ラトリエ・パルファン・エ・クレアシオン
http://www.perfumeworkshops.com/

【トラベルジェイピー・ナビゲーター】
松田 朝子

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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