アニメ&ゲーム カテゴリ
  • ホーム
  • 芸能
  • ニック・キャシディ初優勝&KONDO RACING10年ぶりの優勝。のべ3万人が湧いたSF富士戦

ニック・キャシディ初優勝&KONDO RACING10年ぶりの優勝。のべ3万人が湧いたSF富士戦

近藤真彦監督(左)とニック・キャシディ選手

2018年シーズンのSUPER FORMULAも折り返しとなる第4戦富士大会が7月7日と8日の2日間、富士スピードウェイで行われ、ニック・キャシディ(KONDO RACING)がポール・トゥ・ウィンを達成。参戦2年目にして嬉しい初優勝を飾った。

チームとしてもフォーミュラーニッポン時代の2008年の富士大会以来となる10年ぶりの勝利となり、近藤真彦監督は会見で「10年ぶりと言われると恥ずかしい。全然勝てていなかったので、あまり10年ぶりと言わないで(笑)」と照れ笑いした。

すでに3戦が終了した今年のSUPER FORMULA。ポイントリーダーは今季2勝を挙げている山本尚貴(TEAM MUGEN)。2番手のキャシディに対して11ポイントと大量リードを築いていたためか、メインスタンド裏の無限ブースでは2勝記念Tシャツを限定販売。ファンが買い求める姿が目立っていた。

■ 難しいコンディションで行われた予選

中部地方が大変な豪雨に見舞われ、甚大な被害が出ている中に行われた第4戦。予選が行われた土曜日は、時折強い雨が降ったり止んだりという目まぐるしいコンディションの中で行われた。

レインタイヤを履くか、ドライタイヤで走行するかという難しい選択を迫られるなか、ニック・キャシディがQ3のレインタイヤ2周目で1分38秒098を叩き出し、今季初のPPを獲得。これに続いてアタックしていたランキングトップの山本は、1分38秒289で惜しくも2番手。

以下、石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)、中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)、塚越広大(REAL RACING)、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、国本雄資(JMS P.MU/CERUMO・INGING)がトップ8に顔を連ねた。

■ 蒸し暑い中で行われた決勝レース

翌日曜日は太陽も顔を出すコンディション。会場には多くのモータースポーツファンが足を運んだ。メインスタンド裏に設けられた「Enjoy! Honda」ブースでは、新型車の展示やグッズの販売も行われた。

また、子供向けのカート教室やバイク教室、さらにミニ四駆コーナーなどがあり、賑わいを見せていた。

さらに昼には来年から使用するマシン「SF19」のデモ走行が行われ、「Quick & Light」というSUPER FORMULAのコンセプトをより進化させたマシンを写真に納めようと、多くのカメラマン達がシャッターを切っていた。

午後から行われた55周の決勝レースは、曇天模様の蒸し暑いなかでスタート。キャシディはスタートからそのまま1コーナーへクリアするものの、山本は石浦と関口にパスされ4位に後退。

レース序盤はキャシディと石浦が独走する展開。しかし早々にタイヤをミディアムからソフトへと変更した集団のトラフィックに引っかかり、トップ陣は我慢のレース展開に。

先に動いたのはキャシディ。35周目にソフトタイヤからミディアムへと変更。

このタイミングで石浦はプッシュを開始し、見えない差を詰めていく。石浦がタイヤ交換をしたのは40周目。キャシディ同様ミディアムタイヤでコース復帰するも、目の前にはキャシディの姿が。石浦もプッシュを続けるものの追い抜くまでには至らずチェッカーとなった。

3位はレース序盤でソフトからミディアムに交換し、プッシュを続けた石浦のチームメイト国本が入り、JMS P.MU/CERUMO・INGINGの2台が表彰台を獲得。

いっぽう山本は終始我慢のレース。なんとか8位に入賞して1ポイントを得た。結果、ポイントランキングはトップ山本、2位のキャシディが1ポイント差で追いかける展開に。

優勝したキャシディは「前戦のあとから、選手権のことよりもクルマを良くすることだけを考えてきた。レースウィークまでによりクルマを理解することに努めてきたけれど、それが結果として現れたことを誇りに思っている。とにかくクルマを良くすることに集中していくことでチャンピオンシップにつながっていけばいいと思う」と、車両への理解度の重要性を語った。

SUPER FORMULA第5戦の決勝レースは8月19日、ツインリンクもてぎで行われる。(東京ウォーカー(全国版)・栗原祥光)

提供元:Walkerplus

オリコントピックス