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なぜ、「経験は豊かだが、仕事のできない人材」が生まれるのか


写真はイメージです

拙著、『知性を磨く』(光文社新書)では、21世紀には、「思想」「ビジョン」「志」「戦略」「戦術」「技術」「人間力」という7つのレベルの知性を垂直統合した人材が、「21世紀の変革リーダー」として活躍することを述べた。この第48回の講義では、「ビジョン」に焦点を当て、新著、『東大生となった君へ─真のエリートへの道』(光文社新書)において述べたテーマを取り上げよう。

「仕事のできる人材」とは

本シリーズの連載では、ここまで、「基礎的能力」と「学歴的能力」だけでは、実社会で「活躍する人材」になれないことを述べてきた。

もし、我々が「活躍する人材」になりたいならば、この二つの能力に加えて、「職業的能力」「対人的能力」「組織的能力」という三つの能力を身につけ、磨いていかなければならない。

では、これら三つの能力を、どう身につけていくか。

今回は、「職業的能力」について述べよう。

この「職業的能力」とは、例えば、交渉力、営業力、会議力、企画力など、通常「○○力」と呼ばれる能力であり、実社会において「仕事のできる人材」になるためには、必ず求められる能力である。この能力を身につける修業は、通常、まず、スキルやセンス、テクニックやノウハウと呼ばれるものを身につけることから始まる。

しかし、この能力を高度なレベルで身につけたいと思うならば、最初に理解しておかなければならないことがある。...

提供元:ダイヤモンド・オンライン

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