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全てが叶う理想の隠れ家ひとり占め!沖縄「ルカナモトブ」はバトラー付洋風旅館!?


沖縄本島北部、本部(もとぶ)半島。亜熱帯の森と広大な海を見下ろす絶景の一等地に、天空に浮かぶようにひっそり佇むのが邸宅ホテル「ルカナモトブ」だ。一棟貸切りのルカナモトブでは全ての時間、空間、眺望は自分だけのもの。ハードはハイセンスな洋風邸宅ホテルでありながら、ソフトはパーソナライズされたおもてなしが光る旅館のよう。今回は「洋風旅館」ともいうべきルカナモトブの魅力をたっぷりご紹介しよう。

バトラー付きの便利さとプライベート感が絶妙に共存

写真:藤井 麻未

LE CANA MOTOBU(ルカナモトブ)最大の特徴といえば、一棟貸し切りの別荘スタイル。ホテルまでは、木漏れ日が差し込み椰子の木が茂るやんばるの森を高台まで車で走る。周辺には大型ホテルなどが無いためアプローチからしてプライベート感が漂っている。
観光地の喧騒が無い閑静なエリアにもかかわらず、実は沖縄きっての人気スポット「沖縄美ら海水族館」や備瀬のフクギ並木、瀬底島などへ僅か車で10分程度という好立地なのも嬉しい。

写真:藤井 麻未

敷地総面積1289平米の全てが一組のゲストのためのもの。南国情緒溢れるエントランスから足を踏み入れると、大パノラマが広がるリビング・ダイニング、オーシャンビューのガーデンなどがたちまちゲストを非日常の世界へと誘ってくれる。

写真:藤井 麻未

貸し切りといっても掃除や食事の心配はしたくない…もちろんそんな願望も織り込み済み。バトラーをはじめゲストのための専属スタッフがプライベートを守りながらも行き届いたサービスをしてくれる。

移動の必要なし!朝夕は絶景ビューのダイニングで多彩なグルメを

写真:藤井 麻未

貸し切り別荘の食事って期待できるの?そんな心配もご無用。なにしろルカナモトブ滞在の魅力のひとつが食事なのだから。若い感性で専属シェフが生み出す料理は見た目、味ともに絶品。
地元のフレッシュな海、山の幸をふんだんに取り入れたディナーコースはフレンチ仕立てなのになんだか新鮮だ。もちろんゲストは自分たちだけなので、食べたいものや好みを自由にリクエストできる。事前に連絡しておけば、離乳食や子供のための食事も用意してくれる。

写真:藤井 麻未

せっかく沖縄に来たのだから地元料理も食べてみたい。沖縄の食材や料理の研究を続けるシェフはそんな願望も叶えてくれる。ジーマミー豆腐やラフテー、ソーキそばをはじめモリンガを練りこんだサーターアンダギーや健康長寿を願って食べるという鬼餅(ムーチー)など、沖縄の食文化もしっかり楽しめる。

写真:藤井 麻未

ルカナモトブならではの真骨頂といえば、素晴らしい眺望を目の前にしてのガーデンバーベキューだ。もちろんシェフとバトラーがサーブしてくれるので、ゲストは夕風に吹かれながらシャンパン片手にくつろいでいれば良い。ちょうどサンセットが見られる頃、アグー豚やもとぶ牛、やんばる地鶏など沖縄を代表する鮮度の高い食材をグリルで頂く、それはまさに至福の時だ。

自然、和、沖縄を感じるインテリアが非日常を演出

写真:藤井 麻未

ルカナモトブではゲストをリラックスさせる様々な工夫がなされているが、そのひとつに自然を感じるインテリアがある。エントランスを入ってすぐに広がるライブラリーには自然木がシャンデリア代わりに。床材や壁材にも無垢の木や地元の本部石、琉球石灰岩などがふんだんに使われている。そのお陰か建物内にいても自然に囲まれているようなリラックス感が味わえる。

写真:藤井 麻未

一見洋風に感じられる建物だが、さりげなく和や沖縄を感じられる工夫も凝らされている。各部屋にはそれぞれ絶景ビューのバスルームが付いているが、なかでもMUIの部屋のバスルームは必見だ。信楽焼で出来た丸いバスタブがまるで五右衛門風呂のような和の雰囲気で、朝夜何度も入りたくなるほど心地よい。

写真:藤井 麻未

ガーデンへと続くアプローチにはシックな琉球瓦があしらわれ、沖縄の古民家から移築した「雨端(あまはじ)」や本部石を使った外壁とあいまって沖縄的な和の情緒が漂う。

設備、構造に隠された快適さの秘密

写真:藤井 麻未

一棟貸し切りのルカナモトブには母屋と離れに全3部屋がある。各部屋にはトイレとオーシャンビューのバスルーム、テラス、ミニリビングも完備。したがって三家族での滞在や三世帯旅行、複数人の友達同士でもそれぞれにプライバシーが保たれ快適に過ごすことができる。

写真:藤井 麻未

特にメゾネットタイプの離れには母屋とはまた別に独立したミニキッチンやダイニングが付いているため、ウエディング使いで滞在する新婚夫婦用の部屋としても人気。式当日は花嫁の仕度部屋としても使われる。

写真:藤井 麻未

母屋のメインダイニングにあるキッチンはゲストが自由に使って良い。珈琲、紅茶や各種アルコール類などドリンクは全て自由に飲んで良いので、ディナー後も時間を気にせず飲み明かすなんてことも可能だ。

スタッフのホスピタリティーにみる「洋風旅館」の要素

写真:藤井 麻未

ここへ滞在したゲストは皆、スタイリッシュな洋風邸宅ホテルに泊まりながらも旅館に来た時のような独特の安らぎを感じるに違いない。それはひとえにスタッフの人柄やホスピタリティーのお陰だ。支配人、シェフ、バトラーは皆気さくで親しみやすく、行き届いたサービスや心遣いには感動。観光案内からオススメのお土産まで、あらゆる相談にのってくれる。
その日一組のゲストのために完全にパーソナライズされたサービスを提供する、彼らのそんな旅館的おもてなしの心がゲストの気持ちまで柔らかく解きほぐしてくれるのだ。ルカナモトブは「洋風旅館」と呼ぶのが最もしっくりくるのかもしれない。

写真:藤井 麻未

小物やインテリアも支配人自らがゲストのためにひとつひとつ選んだもの。琉球ガラスの皿ややちむんのコーヒーカップ、バターナイフなどどれもが素敵で、ゲストをもてなす支配人の想いを感じることができる。

写真:藤井 麻未

専属スタッフによる行き届いたサービスは嬉しいけれど、常に敷地にスタッフがいるのはちょっぴり気詰まりなのでは?そんな心配も不要だ。スタッフは日中は事務所に、ディナー後は戸締りをして引き上げ、必要以上にその気配を感じさせないよう配慮してくれる。ゲストはまるで自分の家で過ごす時のように周りの目を気にすることなく、それでいて便利で快適な時を過ごすことができる。こうした絶妙な心遣いも、さすがプロならではである。

おわりに

ゆったりリゾート気分を味わいたいけれど、ホテルは人が多いし子供が騒ぐと他人の目も気になるし…と年中賑わう沖縄ならではの悩みも。しかし、ルカナモトブではそんな懸念とはまるで無縁。人ごみとは隔たれた心地よい静寂の中で、家族や仲間、大切な人と心ゆくまで非日常の世界を味わうことができるのだ。
1棟貸し切りというと決して安いものではないけれど、シェフの作る本格的な朝夕食、アルコール含めたドリンク類、そして自分のためだけにあるサービスや空間を含め、複数人で利用できることを考えると価格以上の価値がある。またハイシーズン料金の設定が無いのも嬉しい点だ。
ここでは休暇に求める願望の全てが叶えられる。おもてなしの心が光る理想の「洋風旅館」へ、逃避行へ出掛けてみてはいかがだろうか。

■関連MEMO
ルカナモトブ公式HP
https://lecana.jp/
本部町観光協会公式HP
http://www.motobu-ka.com/
美ら海水族館公式HP
https://churaumi.okinawa/
沖縄で敷地丸ごと一棟貸し!「ルカナ モトブ」はシェフ付きの別荘感覚で使える
https://www.travel.co.jp/guide/article/29547/
ザ・テラスグシクムイ公式HP
http://gushikumui.jp/concept/

【トラベルジェイピー・ナビゲーター】
藤井 麻未

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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